短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 電力小売の拡大で売上高は97.7億円(前年同期比11.3%増)と伸長したが、発電所のメンテナンス費用増やデリバティブ評価損により経常利益は3.2億円(同35.6%減)に沈んだ。
- 電力小売が黒字転換: 前年同期の赤字から、新規契約獲得の進展によりセグメント利益1.7億円へとV字回復し、全社の収益源として存在感を増している。
- 不透明な燃料調達とコスト増: 主力のグリーンエナジー事業では、エフオン新宮発電所の燃料調達難や灰処理費の値上げが収益を圧迫する懸念材料となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2026年6月期第2四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。
- 売上高: 97.7億円(前年同期比11.3%増)
- 営業利益: 5.8億円(同3.5%減)
- 経常利益: 3.2億円(同35.6%減)
- 中間純利益: 2.6億円(同32.8%減)
通期計画に対する進捗率: 売上高は50.1%、営業利益は41.6%、経常利益は36.4%、当期純利益は42.5%です。 前年同期の経常利益が通期実績(前期は非開示だが、中間時点で5億円超)に対し高い勢いを持っていたのに比べ、今期は特に利益面での進捗が遅れています。営業外費用として計上された電力先物デリバティブ評価損1.7億円が経常利益を押し下げており、本業の稼ぎ以上にボトムラインが重い印象です。
3. セグメント別のモメンタム
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今期累計実績
2025-07 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-07 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 97.8億円 | +11.3% | 87.9億円 |
| 営業利益 | 5.8億円 | -3.5% | 6.0億円 |
| 経常利益 | 3.3億円 | -35.6% | 5.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.7億円 | -32.8% | 4.0億円 |
| 包括利益 | 2.7億円 | -32.8% | 4.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 12.69円 | — | 18.76円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-06末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 437.9億円 | 445.8億円 |
| 純資産 | 187.8億円 | 186.8億円 |
| 自己資本比率 | 42.9% | 41.9% |
| 自己資本 | 187.8億円 | 186.8億円 |
通期予想
2025-07 〜 2026-06
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 195.0億円 | +10.8% |
| 営業利益 | 14.0億円 | +6.0% |
| 経常利益 | 9.0億円 | -18.4% |
| 当期純利益 | 6.3億円 | -10.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 29.78円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 8円 | 8円 予想 |
| 年間合計 | 8円 | 8円 予想 |