西部ガスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期(2024年度)の連結営業利益は前年同期比8.9%増の105億円で着地。原料費調整による単価下落で売上高は微減(-0.7%)となったものの、ひびきLNG基地の減価償却費減少やマージン改善が利益を押し上げた。
  • 株主還元策を強化。新中期経営計画「ACT2027」に基づき、配当の下限を年70円に設定したほか、発行済株式総数の4.0%にあたる最大20億円の自己株式取得をサプライズ発表した。
  • 2026年3月期の通期予想は、産業用ガス需要の堅調な推移を見込み、親会社株主に帰属する当期純利益が前年比10.0%増の70億円と、増益基調の継続を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,544億4,200万円(前期比0.7%減)
  • 営業利益: 105億3,000万円(前期比8.9%増)
  • 経常利益: 106億1,100万円(前期比2.3%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 63億6,200万円(前期比3.4%増)

進捗分析: 本決算のため通期計画に対する進捗は100%ですが、次期(2026年3月期)計画に対する考え方として、経常利益ベースで3.7%増の110億円を見込んでおり、前期の伸び率を維持する保守的かつ堅実な目標設定と言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • ガス事業(勢い:維持): 売上高 1,557億円(前期比2.3%減)、セグメント利益 55億円(同5.4%増)。家庭用は気温影響で販売量が0.8%減となりましたが、業務用(産業用)が新規顧客獲得等により3.0%増と伸長。減価償却費の減少が利益貢献しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2544.4億円 -0.7% 2563.3億円
営業利益 105.3億円 +8.9% 96.7億円
経常利益 106.1億円 +2.3% 103.8億円
当期純利益(親会社帰属) 63.6億円 +3.4% 61.5億円
包括利益 89.0億円 -39.4% 146.9億円
1株当たり当期純利益 171.81円 166.24円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 4477.7億円 4317.9億円
純資産 1117.1億円 1055.7億円
自己資本比率 23.2% 22.8%
自己資本 1038.3億円 983.5億円
1株当たり純資産 2,803.49円 2,656.12円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.3% 6.6%
ROA(総資産経常利益率) 2.4% 2.5%
売上高営業利益率 4.1% 3.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 385.6億円 221.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -299.5億円 -281.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -67.0億円 -40.2億円
期末現金及び現金同等物残高 283.6億円 264.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2560.0億円 +0.6%
営業利益 105.0億円 -0.3%
経常利益 110.0億円 +3.7%
当期純利益 70.0億円 +10.0%
1株当たり当期純利益 189円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 35円 35円
期末 35円 35円
配当性向:当期 40.7% / 前期 42.1% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.8%