セントラル警備保障 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

2025年2月期の決算短信に基づき、証券アナリストの視点で足元の変化と今後の見通しを分析します。

1. 要点(3行)

  • 増収微増益の着地: 売上高はM&Aや機器販売の好調で過去最高を更新(714.2億円)したが、人件費増や前年の臨時警備の反動により、営業利益は0.3%増(43.3億円)と横ばい圏に留まった。
  • 純利益40%減の背景: 親会社株主に帰属する当期純利益が大幅減(32.3億円)となったが、これは前期に計上された投資有価証券売却益(約45.5億円)の剥落による一過性の要因が主である。
  • 次世代モデルへの転換: 慢性的な人件費高騰に対し、ドローン活用や「TAKANAWA GATEWAY CITY」での次世代警備サービス提供など、労働集約型からの脱却を急いでいる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 714.2億円(前期比 +5.0%)
  • 営業利益: 43.3億円(前期比 +0.3%)
  • 経常利益: 45.7億円(前期比 +0.7%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 32.3億円(前期比 △40.0%)

通期計画に対する達成度は、売上高・各段階利益とも概ね計画通り(※100%前後)と推測されます。ただし、営業利益率が前期の6.3%から6.1%へと低下しており、増収効果をコスト増が相殺する形となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • セキュリティ事業(勢い:強~中):

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進捗詳細

今期実績

2024-03 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-03 〜 2024-02
売上高 714.2億円 +5.0% 680.1億円
営業利益 43.3億円 +0.3% 43.2億円
経常利益 45.7億円 +0.7% 45.3億円
当期純利益(親会社帰属) 32.3億円 -40.0% 53.8億円
包括利益 35.4億円 +7.4% 33.0億円
1株当たり当期純利益 222.04円 368.77円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 635.2億円 644.4億円
純資産 420.3億円 397.7億円
自己資本比率 62.0% 57.9%
自己資本 394.1億円 372.8億円
1株当たり純資産 2,719.24円 2,554.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.4% 14.9%
ROA(総資産経常利益率) 7.1% 7.2%
売上高営業利益率 6.1% 6.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 29.4億円 53.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -29.0億円 63.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -31.6億円 -28.7億円
期末現金及び現金同等物残高 175.5億円 206.7億円

来期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 760.0億円 +6.4%
営業利益 45.0億円 +3.9%
経常利益 47.0億円 +2.9%
当期純利益 30.0億円 -7.1%
1株当たり当期純利益 207.01円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 30円
期末 30円 30円
配当性向:当期 27.0% / 前期 16.3% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.4%