短信要約
株式会社進学会ホールディングス(9760)の2025年3月期 第3四半期決算に基づき、証券アナリストの視点で業績を分析・要約します。
1. 要点(3行)
- 赤字幅の大幅縮小: 営業損失は3.69億円(前年同期は11.35億円の損失)と大幅に改善。資産運用事業の収益拡大が全体を牽引した。
- 本業の苦戦継続: 主力の教育関連事業は売上高が23.7%減、セグメント損失2.06億円と低迷。少子化や受講単価の下落が重石となっている。
- 通期黒字化への高いハードル: 通期計画の営業利益20百万円達成には、第4四半期だけで約3.9億円の利益を積み上げる必要があり、達成への不透明感が残る。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 43.76億円(前年同期比 +36.3%)
- 営業損失: △3.69億円(前年同期は △11.35億円)
- 経常損失: △3.84億円(前年同期は △11.10億円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失: △4.45億円(前年同期は △13.51億円)
通期計画に対する進捗率(売上高): 75.4% 前年同期の進捗率(約67%)と比較すると、売上高のペースは資産運用事業の貢献で加速しています。しかし、利益面では依然として赤字であり、第4四半期の季節性(春期講習等)による急回復が不可欠な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 資金運用事業(強い): 売上高26.16億円(116.1%増)、セグメント損失は1.41億円(前年同期は9.02億円の損失)と急改善。有価証券の評価損改善が寄与。
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今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 43.8億円 | +36.3% | 32.1億円 |
| 営業利益 | -3.7億円 | — | -11.3億円 |
| 経常利益 | -3.8億円 | — | -11.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -4.5億円 | — | -13.5億円 |
| 包括利益 | -4.3億円 | — | -11.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -25.13円 | — | -76.13円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 228.8億円 | 233.7億円 |
| 純資産 | 94.7億円 | 100.0億円 |
| 自己資本比率 | 41.4% | 42.8% |
| 自己資本 | 94.7億円 | 100.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 536.47円 | 563.48円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 58.0億円 | +22.8% |
| 営業利益 | 20,000,000円 | — |
| 経常利益 | 25,000,000円 | — |
| 当期純利益 | 10,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 0.56円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 5円 | 2.5円 予想 |
| 年間合計 | 5円 | 2.5円 予想 |