札幌臨床検査センター株式会社(通称:札臨)は、北海道を基盤とする総合ヘルスケア企業です。病院から検査を受託する「臨床検査事業」と、道内で49店舗を展開する「調剤薬局事業」を二本柱としています。主要顧客は北海道内の医療機関であり、競合環境としては大手受託検査機関(SRLやBML等)が存在しますが、地域に根ざした検体集荷ネットワークと、筆頭株主であるH.U.グループ(SRL)との提携による高度な検査体制に強みを持ちます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
3.5%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
4.1%
≧10%が優良
ROIC
3.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
32.1%
≧10%が優良
EPS成長率
30.0%
≧10%が優良
3行解説
- 臨床検査事業の効率化が進み、連結経常利益は前期比37.5%増の7.07億円と大幅な増益を達成。
- 株主還元を強化し、約1.9億円の自社株買いを実施したが、ROEは4.2%と目標(8.0%)に対し依然として低い水準。
- 設備投資(約12.2億円)が営業CF(約7.3億円)を上回り、フリーキャッシュフローは赤字。現預金は10億円以上減少した。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 15:30 提出)進捗
3Q
営業利益
実績: 5.6億円 / 予想: 7.8億円
+3.3%
売上高
実績: 155.3億円 / 予想: 206.9億円
+1.7%
3行解説
- 売上高は155.34億円(前年同期比1.7%増)と微増ながら、調剤薬局事業の伸長がPCR検査需要減をカバーし、営業・経常利益ともに増益を確保。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は2.89億円(同21.0%減)と大幅減益。これは株式併合等に伴う一過性の費用1.28億円を特別損失に計上したことが主因。
- 株式併合および単元株式数の定め廃止による上場廃止を予定しているため、通期業績予想および配当予想は非開示(実質的な非公開化プロセス)。