吉野家ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-02 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収増益の着地: 売上高は前年同期比9.8%増の522億円、営業利益は20.0%増の10.5億円。国内既存店売上高が4.0%増と堅調に推移し、増収が利益を押し上げた。
  • コスト増と価格転嫁: 吉野家セグメントは原材料高(特に米)や人件費増により9.5%減益。4月の価格改定で対応するも、コスト上昇分を完全には吸収しきれていない。
  • 第3の柱への投資: ラーメン事業(宝産業、キラメキノ未来)を子会社化し、新ドメインとして育成。中期経営計画「変身と成長」に基づく構造改革が本格始動した。

2. 直近の業績と進捗率

2026年2月期 第1四半期(2025年3月〜5月)の実績:

  • 売上高: 522億18百万円(前年同期比 +9.8%)
  • 営業利益: 10億56百万円(同 +20.0%)
  • 経常利益: 12億41百万円(同 +0.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 7億42百万円(同 +9.0%)

通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 23.2%(前年同期 22.1%)
  • 営業利益: 14.3%(同 11.0%) 通期計画(営業益74億円)に対し、Q1の進捗率は14.3%に留まります。第2四半期累計予想(33億円)に対しても32%の進捗であり、例年の傾向と比較しても、やや慎重なスタートと言えます。ただし、売上高は計画比で順調に推移しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 吉野家(減速気味): 売上高343億57百万円(+8.0%)、利益9億27百万円(-9.5%)。既存店売上は好調ですが、原材料(米等)と人件費のコスト上昇が直撃。4月の価格改定効果の浸透が待たれる状況です。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-03 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2024-03 〜 2024-05
売上高 522.2億円 +9.8% 475.4億円
営業利益 10.6億円 +20.0% 8.8億円
経常利益 12.4億円 +0.3% 12.4億円
当期純利益(親会社帰属) 7.4億円 +9.0% 6.8億円
包括利益 1.3億円 -90.0% 12.9億円
1株当たり当期純利益 11.48円 10.54円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-05末 2025-02末
総資産 1197.0億円 1191.1億円
純資産 646.6億円 648.1億円
自己資本比率 53.5% 53.9%
自己資本 640.3億円 641.8億円

通期予想

2025-03 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2250.0億円 +9.8%
営業利益 74.0億円 +1.3%
経常利益 80.0億円 +0.1%
当期純利益 42.0億円 +10.4%
1株当たり当期純利益 64.91円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 10円 10円 予想
期末 10円 10円 予想
年間合計 20円 20円 予想