株式会社スズケンは、医薬品卸売事業を中核とし、製造・物流・保険薬局・介護・デジタルヘルスケアまでを網羅する「健康創造」を掲げる企業グループです。
- 主要製品・サービス: 医療用医薬品、診断薬、医療機器等の卸売、医薬品の製造(三和化学研究所)、保険薬局の運営(ユニスマイル)、介護サービス、スペシャリティ医薬品の流通受託。
- 主要顧客: 医療機関(病院・診療所)、保険薬局、製薬メーカー。
- 競合環境: メディパルホールディングス、アルフレッサ ホールディングス、東邦ホールディングスと共に「医薬品卸大手4社」の一角を占めますが、近年は単純な卸売から、希少疾病薬等の高度な流通管理(スペシャリティ流通)やデジタルプラットフォームへの転換を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
1.5%
≧10%が優良
ROA
3.2%
≧5%が優良
ROE
8.4%
≧10%が優良
ROIC
6.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
6.5%
≧10%が優良
EPS成長率
27.0%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は売上高2兆3,999億円、純利益344億円と増収増益を達成。特に投資有価証券売却益120億円の計上により純利益は前期比18.9%増と大幅に伸長した。
- 株主還元に非常に積極的で、総還元性向102.8%を記録。年間100円の配当に加え、279億円規模の自己株買いと消却を実施し、資本効率の改善を強力に推進している。
- 成長領域である「スペシャリティ医薬品流通受託事業」が前期比36.7%増と急成長。デジタル領域でも「コラボポータル」の医師ID連携が30万人を超えるなど、次世代型ビジネスモデルへの転換が着実に進展。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 55.9億円 / 予想: 160.0億円
+5.3%
売上高
実績: 5928.7億円 / 予想: 1.2兆円
+1.8%
2Q
営業利益
実績: 169.6億円 / 予想: 336.0億円
+0.8%
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 2.5兆円
+1.8%
3Q
営業利益
実績: 272.3億円 / 予想: 336.0億円
+8.6%
売上高
実績: 1.9兆円 / 予想: 2.5兆円
+2.6%
3行解説
- 増収減益も利益進捗は高水準: 売上高は前年同期比2.6%増の1兆8,856億円と堅調。営業利益はコスト増で8.6%減の272億円となったが、通期計画に対する進捗率は81.0%と高く、概ね順調な着地。
- 政策保有株式の売却で純利益を確保: 政策保有株式4銘柄を売却し、特別利益として投資有価証券売却益149億円を計上。これにより親会社株主に帰属する四半期純利益は310億円(同1.1%増)と増益を確保した。
- 株主還元を一段と強化: 中計最終年度の総還元性向100%以上の方針に基づき、当第3四半期までに約203億円(357万株)の自己株式取得を実施。機動的な資本政策と還元姿勢が鮮明となっている。
書類一覧
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短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-13 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-13 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第79期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)