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1605 プライム

株式会社INPEXは、日本最大の石油・天然ガス開発(上流事業)企業です。世界20カ国以上でプロジェクトを展開し、豪州の「イクシスLNGプロジェクト」やアブダビの大型油田などをコア資産としています。主要製品は原油、天然ガス、およびLNG(液化天然ガス)であり、現在はネットゼロ社会に向けた「水素・アンモニア」「再生可能エネルギー」などの低炭素事業へのシフトも進めています。筆頭株主は経済産業大臣であり、日本のエネルギー安全保障において極めて重要な役割を担うナショナル・フラッグ・カンパニーです。

市場ポジション

プライム市場 / 鉱業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)

収益性

営業利益率

56.5%

≧10%が優良

ROA

15.0%

≧5%が優良

ROE

8.2%

≧10%が優良

ROIC

7.6%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-11.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

-10.7%

≧10%が優良

EPS成長率

-4.2%

≧10%が優良

3行解説

  • 油価下落(81.2ドル→70.7ドル)と円高の影響を受け、売上収益2兆113億円(前年比11.2%減)、親会社帰属利益3,938億円(同7.8%減)の減収減益となった。
  • イクシスプロジェクトが利益を牽引する一方、ノルウェーでの権益取得(約430億円)など積極的な資産入替を推進し、2035年に向けた収益基盤の多様化を図っている。
  • 総還元性向50%以上を掲げ、年間配当100円(前期比14円増)への増配と自己株式取得(904億円)など、株主還元姿勢を一段と強化している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)

進捗

※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)

1Q
営業利益
-14.1%
売上高
-6.5%

3行解説

  • 2026年12月期第1四半期(1-3月)は、販売価格の下落により減収減益となったものの、事前の保守的な想定を上回る推移を見せた。
  • 通期の業績予想を大幅に上方修正し、親会社株主に帰属する当期利益は前回予想の3,300億円から最大4,500億円(レンジ形式の上限)へ引き上げられた。
  • 主力であるイクシスプロジェクトの安定操業が続く中、原油価格の見通し引き上げと円安進行を背景に、強含みの見通しへ転換している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年12月期 第1四半期 -14.1% -1.6% +3.3%
2026-02-12 2025年12月期 通期 -10.7% +3.3% -3.2% +20.0% +14.7%
2025-11-13 2025年12月期 第3四半期 -14.3% -0.8% +5.6% +4.7% -2.5%
2025-08-08 2025年12月期 第2四半期 -11.9% +0.7% +3.0% +14.6% +15.6%
2025-05-13 2025年12月期 第1四半期 -14.8% +0.5% +1.0% +9.2% +8.7%
2025-02-13 2024年12月期 通期 +14.1% -1.4% -1.5% +4.0% +0.6%