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太洋基礎工業

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1758 スタンダード

太洋基礎工業は、都市部における特殊土木工事(地盤改良、地下連続壁等)を主軸とする、地盤と基礎の専門技術集団です。 収益の柱は「特殊土木工事事業」および「住宅関連工事事業」であり、これらで売上全体の約7割以上を占めています。同社の最大の特徴は、単なる工事施工だけでなく、自社で建設機械の製造・販売部門(機械事業)を有している点にあります。自社開発の特殊重機を用いた独自の施工法を提供できる「垂直統合型」のビジネスモデルにより、競合他社との差別化を図っています。また、近年では太陽光発電を中心とした再生可能エネルギー事業にも参入し、安定収益源の多角化を進めています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 建設業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-22 提出)

収益性

営業利益率

3.8%

≧10%が優良

ROA

4.6%

≧5%が優良

ROE

5.0%

≧10%が優良

ROIC

4.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

7.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

224.0%

≧10%が優良

EPS成長率

101.0%

≧10%が優良

3行解説

  • 自社で特殊重機を開発・製造し、難易度の高い都市部地盤改良工事に特化する技術先行型のニッチトップ企業。
  • ネットキャッシュ(現預金+有価証券)が豊富で、多額の含み益を持つ投資有価証券を保有する極めて強固な財務体質。
  • PBR0.39倍という極端な過小評価を経営課題と認識し、DOE(株主資本配当率)の導入や成長投資(DX・人的資本)への変革を宣言。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
+18.1%
2Q
営業利益
+216.5%
売上高
+14.2%
3Q
営業利益
+3325.0%
売上高
+9.0%
通期
営業利益
+224.1%
売上高
+7.6%

3行解説

  • 利益急回復のサプライズ: 特殊土木工事の好調と販管費の抑制により、営業利益が前期比約3.2倍(224.0%増)の5.5億円と劇的なV字回復を達成。
  • 受注残高が過去最高: 前期からの持ち越し受注残高が約70億円と過去最高水準に達しており、来期の業績を下支えする強力なバックログを確保。
  • 株主還元とPBR改善への強い意志: PBR 0.39倍という現状に対し、DOE 1.5%目標に向けた3期連続の増配(来期65円予想)と政策保有株の縮減を明言。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-03-13 2026年1月期 通期 +224.1% +1.8% -8.9%
2025-12-12 2026年1月期 第3四半期 +3325.0% +3.2% -3.0% +11.5% -2.1%
2025-09-12 2026年1月期 第2四半期 +216.5% +0.0% -8.5% -9.5% -15.1%
2025-06-13 2026年1月期 第1四半期 +1.9% -1.8% -3.0% -4.8%
2025-03-14 2025年1月期 通期 -24.4% +2.9% -2.8% -2.7% -3.8%