東亜建設工業株式会社(以下、当社)は、海上土木(港湾、空港等)に強みを持つ総合建設会社です。事業は「国内土木事業」「国内建築事業」「海外事業」を三本の柱としており、特に浚渫(しゅんせつ)や埋立などの海洋土木技術では国内トップクラスの実績を誇ります。
- 主要製品・サービス: 国内外の土木・建築工事の請負、設計、および不動産事業等。
- 主要顧客: 国土交通省(連結売上高の22.2%:704億円)をはじめとする官公庁、および国内外の民間企業。
- 競合環境: 海洋土木分野では五洋建設、若築建設などと競合。近年は洋上風力発電などの再生可能エネルギー分野での競争も激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
6.2%
≧10%が優良
ROA
7.2%
≧5%が優良
ROE
14.6%
≧10%が優良
ROIC
9.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
16.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
19.7%
≧10%が優良
EPS成長率
47.1%
≧10%が優良
3行解説
- 手持工事の進捗により、売上高3,304億円(前期比16.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益149億円(同41.8%増)と大幅な増収増益を達成。
- ROEが14.7%に向上し、「PBR向上に向けたアクションプラン」に基づく配当性向40%以上の維持や40億円規模の自社株買いなど、極めて積極的な株主還元姿勢を提示。
- 一方、売上債権の急増(404億円増)により営業CFが142億円の赤字に転じており、利益成長と現金回収のタイムラグが資金繰りに与える影響を注視する必要がある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 51.7億円 / 予想: 180.0億円
+270.2%
売上高
実績: 834.6億円 / 予想: 3350.0億円
+22.0%
2Q
営業利益
実績: 111.4億円 / 予想: 215.0億円
+18.1%
売上高
実績: 1648.3億円 / 予想: 3420.0億円
+10.0%
3Q
営業利益
実績: 197.9億円 / 予想: 231.0億円
+20.5%
売上高
実績: 2567.2億円 / 予想: 3450.0億円
+7.0%
3行解説
- 業績は大幅増益で着地: 第3四半期累計の営業利益は前年同期比20.5%増の197.9億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は22.0%増の143.0億円と極めて好調に推移。
- 上方修正と特別配当の実施: 通期業績予想を上方修正し、期末配当に15円の特別配当を加算(年間92円予想)。好調な利益進捗を株主還元へ即座に反映。
- 海外事業が成長を牽引: 東南アジアやアフリカの大型案件が順調に進捗し、海外事業の売上高が45.4%増、セグメント利益が51.4%増と全体の利益成長を大きく押し上げた。
書類一覧
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短信
2026-02-06 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-11 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第135期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-13 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-07 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)