エクシオグループ株式会社は、NTTグループ向けの通信インフラ構築を主軸とする「通信キャリア事業」、都市再開発や官公庁・民間向け電気・空調・再生可能エネルギー設備を手掛ける「都市インフラ事業」、そしてICTシステム開発やネットワーク構築を行う「システムソリューション事業」を3本柱とする総合エンジニアリング企業です。主要顧客は西日本電信電話(売上比率12.2%)、東日本電信電話(11.4%)、NTTドコモ(5.5%)とNTTグループへの依存度が依然として高いものの、データセンター建設や環境関連の都市インフラ、海外展開を含むDX支援ビジネスへ事業領域を急速に拡大しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)収益性
営業利益率
6.3%
≧10%が優良
ROA
6.9%
≧5%が優良
ROE
8.3%
≧10%が優良
ROIC
5.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
24.5%
≧10%が優良
EPS成長率
36.1%
≧10%が優良
3行解説
- 都市インフラとシステムソリューションの伸長により、売上高(6,708億円)・各利益ともに前期比で大幅増収増益を達成。
- 配当性向70.8%、DOE(連結自己資本配当率)4.0%を目途とした積極的な還元姿勢と自社株買いにより、資本効率改善に注力。
- 営業CF(68億円)が純利益(268億円)を大きく下回っており、売上債権の急増による資金効率の低下には注視が必要。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 56.4億円 / 予想: 470.0億円
+92.1%
売上高
実績: 1386.0億円 / 予想: 7100.0億円
+10.5%
2Q
営業利益
実績: 164.0億円 / 予想: 470.0億円
+59.1%
売上高
実績: 3213.1億円 / 予想: 7100.0億円
+17.5%
3Q
営業利益
実績: 288.1億円 / 予想: 530.0億円
+45.7%
売上高
実績: 5209.9億円 / 予想: 7600.0億円
+18.6%
通期
営業利益
実績: 520.2億円 / 予想: 未開示
+22.5%
売上高
実績: 7877.1億円 / 予想: 未開示
+17.4%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高が前期比17.4%増の7,877億円、営業利益が同22.5%増の520億円となり、システムソリューション事業の急成長が業績を大きく牽引した。
- 次期(2027年3月期)予想は、売上高が4.8%減の7,500億円と減収を見込む一方、親会社株主に帰属する当期純利益は14.4%増の355億円と、高利益率案件へのシフトによる増益継続を計画している。
- 配当予想を前期の68円から80円へ大幅増額し、同時に40億円を上限とする自己株式取得を発表するなど、株主還元姿勢を一段と強めている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +22.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-06 | 2026年3月期 第3四半期 | +45.7% | +4.2% | +3.9% | +7.7% | +9.1% |
| 2025-11-07 | 2026年3月期 第2四半期 | +59.1% | -0.7% | -0.7% | +3.4% | +8.4% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +92.1% | -0.9% | -1.3% | -0.1% | -5.2% |
| 2025-05-09 | 2025年3月期 通期 | +24.5% | -0.6% | +5.4% | +3.8% | +3.6% |
| 2025-02-07 | 2025年3月期 第3四半期 | +30.7% | +0.5% | +4.6% | +4.5% | +4.7% |
有価証券報告書
2025-06-24 有価証券報告書-第71期(2024/04/01-2025/03/31)