山崎製パン株式会社は、国内最大の製パン企業であり、パン、和・洋菓子、調理パン、米飯類、製菓の製造販売を主力とする「食品事業」を中核に展開しています。また、コンビニエンスストア(デイリーヤマザキ等)や食品スーパーを運営する「流通事業」、物流や製パン機械製造を行う「その他事業」からなる垂直統合型のビジネスモデルを有しています。主要製品には「ロイヤルブレッド」「ダブルソフト」「ランチパック」などがあり、全国的な供給網と強力なブランド力を背景に、量販店やコンビニエンスストアを主要顧客としています。競合環境においては、圧倒的なシェアを誇りつつも、原材料費高騰や低価格志向への対応が求められる局面を継続しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
4.7%
≧10%が優良
ROA
6.8%
≧5%が優良
ROE
8.4%
≧10%が優良
ROIC
7.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
17.9%
≧10%が優良
EPS成長率
15.8%
≧10%が優良
3行解説
- 新技術の投入と価格改定の効果により、売上高1兆3,114億円(前期比5.4%増)、営業利益611億円(同17.9%増)と大幅な増収増益を達成。
- 営業CF(788億円)が純利益(408億円)を大きく上回り、稼ぐ力の質が高く、YKベーキングカンパニーの買収などM&Aを通じた拡大も寄与。
- 配当を年45円から60円へ大幅増配し、機動的な自己株式取得(約22億円)も実施するなど、株主還元姿勢が一段と明確化している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-28 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 183.3億円 / 予想: 640.0億円
+9.0%
売上高
実績: 3336.7億円 / 予想: 1.3兆円
+4.7%
3行解説
- 売上高は3,336億円(前年同期比4.7%増)、営業利益は183億円(同9.0%増)となり、原材料高騰の中でも増収増益を達成。
- 主力の「ロイヤルブレッド」に独自の新技術を投入したことによる品質向上や、和菓子・調理パン部門の好調が業績を牽引。
- 人件費、物流費、原材料費の継続的な上昇に対応するため、2026年7月より一部製品の価格改定を実施することを公表。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-28 | 2026年12月期 第1四半期 | +9.0% | +1.3% | -0.3% | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | +17.9% | +1.5% | -3.6% | -3.4% | — |
| 2025-10-29 | 2025年12月期 第3四半期 | +15.3% | -2.7% | -1.3% | -0.1% | +0.4% |
| 2025-08-01 | 2025年12月期 第2四半期 | +11.8% | -3.7% | +5.1% | +2.5% | -5.3% |
| 2025-04-25 | 2025年12月期 第1四半期 | +1.8% | -1.6% | +3.3% | -0.9% | -7.7% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +23.6% | -3.5% | -0.1% | +5.9% | +17.7% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第78期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第77期(2024/01/01-2024/12/31)