株式会社サンエーは、沖縄県を地盤とする総合小売業者です。食料品、衣料品、住居関連用品の販売を行う「小売事業」を核に、子会社の株式会社ローソン沖縄を通じてコンビニエンスストアを展開する「CVS事業」、さらに外食事業、物流、損害保険代理店など多角的に展開しています。 沖縄県内での圧倒的なシェアとブランド力を背景に、ナショナルブランドに加え「成城石井」や自社開発のプライベートブランド(PB)を強化。競合環境においては、県外大手の進出やドラッグストアとの競争があるものの、沖縄の特性を熟知したドミナント戦略で優位性を保っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-28 提出)収益性
営業利益率
7.7%
≧10%が優良
ROA
9.0%
≧5%が優良
ROE
7.6%
≧10%が優良
ROIC
7.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
2.8%
≧10%が優良
EPS成長率
7.3%
≧10%が優良
3行解説
- 最高益更新の堅調な業績: 連結営業収益は2,371.56億円(前年比4.2%増)と増収を確保し、親会社株主に帰属する当期純利益は114.69億円(同7.4%増)と過去最高水準を更新。
- 極めて強固な財務基盤: 自己資本比率は78.7%と極めて高く、無借金経営に近い状態で、現金及び預金は598.43億円と潤沢に保有。
- 還元姿勢の強化: 配当性向を48.1%まで引き上げ(1株当たり80円)、株式分割(1:2)を実施するなど、株主還元への意識向上が顕著。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-07 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 41.0億円 / 予想: 172.3億円
-0.8%
売上高
実績: 590.6億円 / 予想: 2478.8億円
+2.4%
2Q
営業利益
実績: 87.1億円 / 予想: 172.3億円
-5.1%
売上高
実績: 1222.2億円 / 予想: 2478.8億円
+1.3%
3Q
営業利益
実績: 126.3億円 / 予想: 172.3億円
+0.8%
売上高
実績: 1824.6億円 / 予想: 2478.8億円
+3.3%
通期
営業利益
実績: 170.7億円 / 予想: 未開示
+0.9%
売上高
実績: 2455.5億円 / 予想: 未開示
+3.5%
3行解説
- 2026年2月期は営業収益2,455億円(前年同期比3.5%増)と増収を確保したが、店舗改装費用や固定資産除却損の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は106億円(同6.9%減)の減益で着地した。
- コンビニエンスストア(CVS)事業がセグメント利益で前年同期比31.6%増と大幅な伸びを見せ、観光客回復の恩恵を強く受けている。
- 決算発表と同時に、発行済株式総数の11.32%にあたる最大150億円の大規模な自己株式取得を発表し、株主還元姿勢を鮮明にした。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-07 | 2026年2月期 通期 | +0.9% | +8.9% | +5.7% | — | — |
| 2026-01-07 | 2026年2月期 第3四半期 | +0.8% | +1.4% | +0.0% | -2.0% | +1.1% |
| 2025-10-07 | 2026年2月期 第2四半期 | -5.1% | +0.1% | +2.2% | -4.1% | +1.3% |
| 2025-07-04 | 2026年2月期 第1四半期 | -0.8% | -1.8% | +1.2% | -0.3% | -10.8% |
| 2025-04-07 | 2025年2月期 通期 | +2.8% | +0.2% | -6.8% | -14.3% | -14.8% |
| 2025-01-08 | 2025年2月期 第3四半期 | +5.6% | -1.7% | +4.4% | +6.5% | +8.7% |
有価証券報告書
2025-05-28 有価証券報告書-第55期(2024/03/01-2025/02/28)