YKT株式会社(以下、YKT)は、1924年創業、独立系の機械専門商社です。「産業の西と東を結ぶ橋」を基本方針とし、主に電子部品実装機(パナソニックコネクト製など)、欧州製工作機械(工具研削盤等)、光学式測定機器の輸入販売および技術サービスを展開しています。主要顧客は自動車、電機、精密機器業界の製造業であり、中国、台湾、タイなどのアジア圏にも進出しています。競合環境としては、特定の高機能・ニッチな海外製品の独占販売権(総代理店契約)を強みとしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)収益性
営業利益率
-1.5%
≧10%が優良
ROA
-1.4%
≧5%が優良
ROE
0.7%
≧10%が優良
ROIC
-0.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
12.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は中国向け電子機器の伸長で133.8億円(前期比12.2%増)と増収も、円安による輸入コスト増で1.99億円の営業赤字に転落。
- 投資有価証券売却益2.8億円の計上で最終黒字(0.55億円)を確保したが、本業の収益性は著しく悪化している。
- 在庫(商品)が前期比約3.3倍の25.1億円へ急増し、運転資金確保のために15億円の短期借入を実施。財務基盤に歪みが生じている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-08 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.1億円 / 予想: 1.9億円
—
売上高
実績: 55.9億円 / 予想: 135.0億円
+172.1%
3行解説
- 売上高が前年同期比172.0%増と急拡大し、各段階利益において前年同期の赤字から大幅な黒字転換を達成。
- 中国市場でのEV車載機器やスマート家電向けの設備投資需要が極めて旺盛で、第1四半期のみで通期の各利益計画を突破。
- 業績好調に伴い商品在庫の現金化が進み、短期借入金10億円を返済するなど財務体質の健全化が急速に進行。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年12月期 第1四半期 | — | +1.5% | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -1890.0% | +0.8% | +4.8% | +12.5% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | -1100.0% | +0.1% | +0.2% | -8.4% | -16.2% |
| 2025-08-01 | 2025年12月期 第2四半期 | -247.7% | +1.0% | -4.8% | -2.9% | -5.8% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | -11.6% | -0.4% | -1.5% | -3.2% | -1.0% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | — | -1.2% | -0.0% | +0.7% | +4.7% |
有価証券報告書
2026-03-25 有価証券報告書-第49期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-26 有価証券報告書-第48期(2024/01/01-2024/12/31)