アップルインターナショナルは、日本国内での中古車買取フランチャイズ(FC)チェーン「アップル」の展開と、そこで仕入れた良質な中古車を東南アジア(主にタイ、マレーシア)へ輸出する事業を核とする企業です。収益構造は、中古車輸出による車両売上(約407億円)が圧倒的な比率を占めますが、国内FC加盟店からのロイヤリティ収入や直営店での小売・業者間販売、さらには2023年から本格化したブランド品(時計、貴金属等)の買取・販売事業が利益を補完する構造となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-30 提出)収益性
営業利益率
1.4%
≧10%が優良
ROA
2.8%
≧5%が優良
ROE
7.5%
≧10%が優良
ROIC
2.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-6.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-58.7%
≧10%が優良
EPS成長率
-34.3%
≧10%が優良
3行解説
- 国内中古車買取のブランド力(FC網)と、東南アジアへの直接輸出ルートを垂直統合した独自の商流を持つ。
- 創業者かつ筆頭株主の久保和喜氏によるオーナー経営であり、経営陣と株主の利益が一致している。
- タイにおける中国製EVの台頭など、従来の「日本車優位」の市場構造変化に対し、ブランド品のリユース事業拡大で収益源の多角化を急いでいる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.3億円 / 予想: 7.7億円
+166.4%
売上高
実績: 134.1億円 / 予想: 358.6億円
+36.1%
3行解説
- 大幅な増収増益: 売上高は前年同期比36.1%増の134.1億円、営業利益は同165.6%増の3.2億円と、海外向け中古車輸出事業が極めて好調に推移しました。
- 輸出事業が牽引: 円安基調を背景にマレーシア向けの需要が当初予想を上回って増加したほか、タイ向けも前年対比でプラスを確保し、業績を押し上げました。
- 高い進捗率: 通期の利益計画に対し、第1四半期時点で営業利益42.3%、経常利益47.1%に達しており、期初予想を大きく上回るペースで推移しています。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | +166.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | -58.7% | +1.3% | +3.3% | +5.9% | — |
| 2025-11-14 | 2025年12月期 第3四半期 | -57.2% | -1.9% | -0.4% | -3.8% | -8.7% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | -66.4% | +1.2% | -1.0% | +7.2% | -2.4% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | -75.0% | -0.3% | -8.3% | -11.8% | -22.0% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +25.1% | -1.9% | -5.7% | -5.0% | -2.3% |
有価証券報告書
2026-03-30 有価証券報告書-第31期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第30期(2024/01/01-2024/12/31)