株式会社ユーグレナは、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を活用した食品・化粧品の製造販売、およびバイオ燃料の開発・製造を主軸とするバイオテクノロジー企業です。「バイオマスの5F」戦略(Food, Fine Chemical, Feed, Fertilizer, Fuel)を掲げ、付加価値の高い食品領域から段階的に燃料領域へと事業を拡大しています。主力製品は「からだにユーグレナ」などの健康食品や、子会社キューサイの「コラリッチ」等。主要顧客は一般消費者(直販)ですが、近年は受託製造(OEM)や原料販売も強化しています。競合環境は、ヘルスケア分野では大手食品・化粧品メーカーと、バイオ燃料分野では国内外のエネルギー企業と競合しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-23 提出)収益性
営業利益率
6.2%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
-2.7%
≧10%が優良
ROIC
2.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
941.0%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 連結売上高は503億70百万円(前期比5.8%増)と過去最高を更新し、営業利益は31億23百万円(同938.1%増)と飛躍的に拡大した。
- 減価償却費やのれん償却費等の非現金支出により親会社株主に帰属する当期純損失8億5百万円を計上したが、営業CFは51億88百万円の黒字と極めて強い。
- 創業20周年を機に、剰余金の配当(1株当たり2円)を初めて実施する方針を打ち出し、成長フェーズから収益還元フェーズへの移行を鮮明にした。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 8.4億円 / 予想: 32.0億円
+35.4%
売上高
実績: 132.0億円 / 予想: 520.0億円
+10.6%
3行解説
- ヘルスケア事業の好調により、売上高は前年同期比10.6%増、経常利益は同79.3%増と大幅な増益を達成。
- 中期経営方針「黒字体質への転換」が進展し、調整後EBITDAは18.2億円(同17.8%増)と収益力が向上。
- バイオ燃料事業はマレーシアでの商業プラント建設が計画通り進捗するも、貸倒引当金の計上等でセグメント損失が拡大。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | +35.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +941.0% | -0.8% | -5.3% | -2.6% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +1536.3% | -0.4% | +0.4% | -5.2% | -13.5% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | +718.0% | -2.0% | -13.2% | -14.8% | -19.2% |
| 2025-05-12 | 2025年12月期 第1四半期 | +104.6% | +1.2% | +1.1% | -5.5% | -12.1% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | — | +0.5% | +14.5% | +21.3% | +14.0% |
有価証券報告書
2026-03-23 有価証券報告書-第21期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第20期(2024/01/01-2024/12/31)