株式会社ドトール・日レスホールディングスは、コーヒー豆の焙煎・卸売および直営・フランチャイズ(FC)によるカフェチェーン運営を行う「ドトールコーヒーグループ」と、「洋麺屋五右衛門」や「星乃珈琲店」などの多業態レストランを展開する「日本レストランシステムグループ」を傘下に持つ持株会社です。 自社で焙煎工場やソース製造工場、物流機能を保有する垂直統合型のモデルを強みとしています。外食業界における激しい競争下、高付加価値な「飲」と「食」の融合を掲げ、アジアを中心とした海外展開も推進しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-28 提出)収益性
営業利益率
6.4%
≧10%が優良
ROA
7.3%
≧5%が優良
ROE
6.8%
≧10%が優良
ROIC
6.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
31.1%
≧10%が優良
EPS成長率
25.7%
≧10%が優良
3行解説
- 増収増益の達成: 人流回復と価格改定の効果により、売上高は前年同期比5.8%増の1,488億円、親会社株主に帰属する当期純利益は25.3%増の68億円と、過去最高水準まで回復。
- 財務健全性と還元強化: 自己資本比率77.5%と極めて高い財務安定性を維持しつつ、年間配当を10円増配(50円)し、50億円規模の自社株買いを決定するなど、還元姿勢を鮮明化。
- コスト構造の課題: 営業キャッシュ・フローは123億円と潤沢だが、原材料(コーヒー生豆等)の価格高騰や円安によるコスト上昇が利益を圧迫する懸念があり、為替予約によるリスクヘッジを継続。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 27.9億円 / 予想: 106.0億円
-6.5%
売上高
実績: 393.1億円 / 予想: 1545.1億円
+6.5%
2Q
営業利益
実績: 53.5億円 / 予想: 106.0億円
-6.7%
売上高
実績: 797.4億円 / 予想: 1545.1億円
+5.9%
3Q
営業利益
実績: 80.0億円 / 予想: 106.0億円
+0.2%
売上高
実績: 1197.4億円 / 予想: 1545.1億円
+6.5%
通期
営業利益
実績: 101.5億円 / 予想: 未開示
+5.8%
売上高
実績: 1591.5億円 / 予想: 未開示
+6.9%
3行解説
- 2026年2月期は売上高1,591億円、経常利益106億円と増収増益を達成し、売上高は過去最高水準を記録した。
- コーヒー豆や乳製品などの原材料高、人件費、光熱費の高騰に対し、高単価商品の投入や機動的な価格改定で対抗し利益を確保した。
- 約50億円の自己株式取得を実施し、次期配当も年60円(前期比3円増)を予想するなど、株主還元姿勢を強めている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年2月期 通期 | +5.8% | -2.3% | -3.4% | — | — |
| 2026-01-14 | 2026年2月期 第3四半期 | +0.2% | -2.4% | +4.4% | +6.0% | +10.0% |
| 2025-10-14 | 2026年2月期 第2四半期 | -6.7% | +0.3% | -6.7% | -11.4% | -9.1% |
| 2025-07-11 | 2026年2月期 第1四半期 | -6.5% | -0.8% | -4.1% | -8.3% | -8.3% |
| 2025-04-14 | 2025年2月期 通期 | +31.1% | -0.7% | +12.8% | +0.5% | +1.6% |
| 2025-01-14 | 2025年2月期 第3四半期 | +38.6% | -0.3% | +0.1% | +1.6% | +4.1% |
有価証券報告書
2025-05-28 有価証券報告書-第18期(2024/03/01-2025/02/28)