三重交通グループホールディングス株式会社は、三重県を基盤に「運輸」「不動産」「流通」「レジャー・サービス」の4セグメントを展開する総合生活産業グループです。
- 運輸事業:三重交通、名阪近鉄バス等による路線・貸切バス、タクシー事業。
- 不動産事業:三交不動産によるマンション分譲、賃貸ビル(名古屋・四日市等)、戸建住宅。
- 流通事業:三重交通商事による石油製品販売、三重いすゞ自動車によるトラック販売。
- レジャー・サービス事業:ビジネスホテル「三交イン」、鳥羽シーサイドホテル、御在所ロープウエイ、ゴルフ場運営。 主要顧客は中京圏の一般消費者が中心ですが、流通事業では物流企業(トラック販売)との取引も厚いです。競合環境としては、地域交通や不動産分譲において近隣の鉄道系グループやデベロッパーと競合します。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-16 提出)収益性
営業利益率
8.1%
≧10%が優良
ROA
4.6%
≧5%が優良
ROE
9.9%
≧10%が優良
ROIC
4.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
5.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
14.2%
≧10%が優良
EPS成長率
27.3%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は、ビジネスホテル事業の好調とトラック販売の伸長により、営業収益1,038億円(前期比5.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益60.6億円(同27.5%増)と大幅な増益を達成。
- 不動産賃貸の収益基盤拡充を成長ドライバーとし、好調な業績を背景に2027年3月期の中期経営計画目標(営業利益・純利益)を上方修正した。
- バス運転士不足等の人的資源確保が喫緊の課題であるが、キャッシュフローは安定しており、自己資本比率も34.6%と健全な水準を維持している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 16:40 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 25.9億円 / 予想: 87.0億円
+1.2%
売上高
実績: 236.6億円 / 予想: 1070.0億円
-6.4%
2Q
営業利益
実績: 52.5億円 / 予想: 91.0億円
+1.9%
売上高
実績: 499.3億円 / 予想: 1090.0億円
-2.3%
3Q
営業利益
実績: 80.6億円 / 予想: 97.0億円
+6.3%
売上高
実績: 768.5億円 / 予想: 1100.0億円
+1.1%
通期
営業利益
実績: 97.6億円 / 予想: 未開示
+15.9%
売上高
実績: 1102.6億円 / 予想: 未開示
+6.2%
3行解説
- 2026年3月期は、運賃改定や万博・観光需要を取り込んだ運輸事業が牽引し、営業利益が前期比15.9%増の97.56億円と大幅な増益を達成。
- 不動産セグメントでは新フラッグシップビル「四日市三交ビル」の開業が収益に寄与し、マンション分譲単価の上昇も加わり安定成長を維持。
- 2027年3月期予想は、生活用品販売(ハンズ名古屋店)の閉店影響やコスト増を織り込み、営業利益92億円(5.7%減)の減益を見込む慎重な見通し。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年3月期 通期 | +15.9% | — | — | — | — |
| 2026-02-04 | 2026年3月期 第3四半期 | +6.3% | -0.8% | +1.7% | +4.1% | +2.8% |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +1.9% | -0.9% | -1.9% | -2.1% | -5.5% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | +1.2% | +1.3% | +1.7% | +0.9% | -5.8% |
| 2025-05-08 | 2025年3月期 通期 | +14.2% | +0.3% | -3.4% | -6.7% | -4.7% |
| 2025-02-05 | 2025年3月期 第3四半期 | +19.4% | +0.7% | -1.0% | +6.5% | +3.6% |
有価証券報告書
2025-06-16 有価証券報告書-第19期(2024/04/01-2025/03/31)