地主株式会社は、独自の「JINUSHIビジネス」(土地のみに投資し、テナントと長期の定期借地権設定契約を締結するビジネスモデル)を展開する不動産金融商品のメーカーです。建物投資を行わないため、自然災害や経年劣化のリスクを抑えつつ、長期間安定した収益を得ることを特徴としています。
- 主要製品・サービス: 不動産投資事業(底地を地主リート等へ売却)、不動産賃貸事業(自社保有による賃貸収益、サブリース)、資産運用事業(リート等のアセットマネジメント)。
- 主要顧客: 地主プライベートリート投資法人が総販売実績の57.5%を占める最大の売却先です。
- 競合環境: 東京圏・大都市近隣において大手不動産デベロッパー等と競合しますが、国内唯一の底地特化型私募リートを出口戦略に持つことで差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-23 提出)収益性
営業利益率
11.3%
≧10%が優良
ROA
6.6%
≧5%が優良
ROE
15.2%
≧10%が優良
ROIC
4.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
33.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-0.9%
≧10%が優良
EPS成長率
6.6%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は売上高763億円(前期比33.7%増)、純利益74億円(同21.1%増)と大幅増収増益で、中期計画の利益目標を1年前倒しで達成。
- 「JINUSHIビジネス」の拡大により仕入額が1,420億円と期初目標を大幅に超過した一方、積極的な資産取得に伴い有利子負債が845億円まで拡大し、営業CFは33億円の赤字が継続。
- 2028年に純利益100億円以上を目指す新中期計画を策定し、累進配当を導入するなど株主還元姿勢を強化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 29.5億円 / 予想: 95.0億円
-28.6%
売上高
実績: 305.3億円 / 予想: 700.0億円
+2.7%
2Q
営業利益
実績: 40.6億円 / 予想: 95.0億円
-41.7%
売上高
実績: 398.2億円 / 予想: 700.0億円
-11.4%
3Q
営業利益
実績: 42.9億円 / 予想: 87.0億円
-40.5%
売上高
実績: 434.3億円 / 予想: 760.0億円
-9.3%
通期
営業利益
実績: 86.0億円 / 予想: 未開示
-0.9%
売上高
実績: 763.3億円 / 予想: 未開示
+33.7%
3行解説
- 2025年12月期は売上高763億円(前年比33.7%増)、純利益73.6億円(同21.1%増)と過去最高益を更新し、中期経営計画の最終利益目標を1年前倒しで達成。
- 仕入(契約ベース)が期初目標の700億円を大幅に上回る1,420億円(前年比821億円増)と過去最高を記録し、次期以降の成長に向けた強力なパイプラインを構築。
- 2026年12月期は売上高1,000億円の大台到達を見込み、配当も130円(前期比20円増)を予定するなど、強気な成長加速フェーズに突入。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | -0.9% | +0.4% | -5.1% | +0.7% | — |
| 2025-11-06 | 2025年12月期 第3四半期 | -40.5% | -1.5% | -1.4% | -2.4% | -3.0% |
| 2025-08-14 | 2025年12月期 第2四半期 | -41.7% | +2.0% | +18.8% | +23.1% | +16.9% |
| 2025-05-08 | 2025年12月期 第1四半期 | -28.6% | -0.2% | -2.0% | -2.7% | -3.8% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +41.0% | +0.1% | -3.5% | -7.0% | -0.5% |
有価証券報告書
2026-03-23 有価証券報告書-第26期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第25期(2024/01/01-2024/12/31)