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稲葉製作所

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3421 スタンダード

株式会社稲葉製作所は、「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫」のテレビCMで知られる鋼製物置の国内トップシェアメーカーです。

  • 事業内容: 「鋼製物置セグメント」(物置、ガレージ、倉庫等)と「オフィス家具セグメント」(デスク、チェア、壁面収納庫等)の2事業を展開。
  • 主要製品: 物置「フォルタ」「シンプリー」、デザイナーズガレージ「アルシア」、オフィス家具「デュエナ」シリーズ等。
  • 主要顧客: 住宅設備卸のユアサ商事株式会社への売上高が120.3億円(連結売上高の28.7%)に達しており、特定の販路への依存度が極めて高い構造です。
  • 競合環境: 鋼製物置は少数社による寡占市場ですが、オフィス家具は大手との価格競争が激化しています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 金属製品

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-07 期末、2025-10-27 提出)

収益性

営業利益率

4.5%

≧10%が優良

ROA

3.1%

≧5%が優良

ROE

3.5%

≧10%が優良

ROIC

2.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-1.2%

≧10%が優良

営業利益成長率

-39.1%

≧10%が優良

EPS成長率

-35.6%

≧10%が優良

3行解説

  • 業績悪化: 物価上昇による個人消費の冷え込みと原材料・エネルギー価格の高騰により、売上高419億円(前期比1.2%減)、営業利益18.6億円(同39.1%減)と大幅な減益。
  • 強固な財務と還元: 自己資本比率74.0%と極めて高く、業績苦戦の中でも年間配当を42円(前期比5円増)へ増配し、5億円の自社株買いも実施する株主重視の姿勢。
  • 生産体制の再編: 2026年に向けたオフィス家具の柏工場移管や富岡工場の増強など、将来の収益性改善に向けた大規模な設備投資を継続中。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-07 第2四半期 、2026-03-13 17:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+4.8%
売上高
+1.7%
2Q
営業利益
+19.3%
売上高
-0.8%

3行解説

  • 売上高は物置需要の停滞により前年同期比0.8%減の197.4億円となったが、価格改定やコスト削減が奏功し、営業利益は同19.4%増の6.3億円と大幅増益を達成。
  • 主力の鋼製物置事業が苦戦する一方で、オフィス家具事業が赤字から脱却しV字回復を遂げ、全体の利益を押し上げた。
  • 決算発表と同時に上限3.37億円の自己株式取得を発表し、株主還元と資本効率の向上に対する積極的な姿勢を示した。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-03-13 2026年7月期 第2四半期 +19.3% +0.3% +3.4%
2025-12-12 2026年7月期 第1四半期 +4.8% +0.2% -0.4% -4.8% -10.1%
2025-09-12 2025年7月期 通期 -39.1% -1.6% +0.1% -3.0% -12.6%
2025-06-13 2025年7月期 第3四半期 -40.5% -0.1% +5.8% +5.5% -4.3%
2025-03-14 2025年7月期 第2四半期 -60.8% +0.4% -1.7% +2.1% -0.0%