株式会社RS Technologiesは、半導体製造工程でモニター用に使用されるシリコンウェーハの「再生事業」において世界トップシェアを誇る企業です。
- 事業内容: 使用済みウェーハを新品同様に磨き直す「ウェーハ再生事業」、中国拠点を中心とした「プライムシリコンウェーハ製造販売事業」、および半導体製造装置・部材の販売等。
- 主要製品・サービス: 12インチ(300mm)および8インチ(200mm)の再生ウェーハ。
- 主要顧客: 世界最大のファウンドリであるTaiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd.(TSMC)向けが連結売上高の17.8%、ソニーセミコンダクタソリューションズグループ向けが19.7%を占めます。
- 競合環境: 再生事業では高い価格競争力と技術力を背景に優位性を保っていますが、プライムウェーハ事業においては中国市場での価格競争が激化しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
18.6%
≧10%が優良
ROA
7.4%
≧5%が優良
ROE
6.4%
≧10%が優良
ROIC
6.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
29.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
8.9%
≧10%が優良
EPS成長率
-1.9%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年同期比29.6%増の767億円と大幅増収を達成したが、中国市場の競争激化による単価下落が響き、親会社株主に帰属する当期純利益は1.6%減の92億円にとどまった。
- 主力の再生事業が堅調な一方、2024年に買収した艾索精密(恵州)の連結化により半導体関連装置・部材等セグメントが急成長し、収益源の多角化が進展。
- 12インチ再生ウェーハの増産投資や中国での新工場建設など、次世代半導体需要を取り込むための強気な設備投資(約84億円)を継続。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 36.3億円 / 予想: 154.0億円
+21.0%
売上高
実績: 191.5億円 / 予想: 840.0億円
+8.7%
3行解説
- 売上高が前年同期比8.7%増の191億53百万円、経常利益が同30.6%増の42億47百万円と、増収および大幅な増益を達成。
- 主力のウェーハ再生事業およびプライムシリコンウェーハ製造販売事業が堅調に推移し、利益率の向上に寄与した。
- 通期業績予想および年間55円の配当予想に変更はないが、第1四半期時点で各利益項目は20%台の進捗を見せている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | +21.0% | +3.4% | +2.1% | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +8.9% | -1.7% | -5.9% | +7.7% | +14.2% |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +14.4% | -2.8% | -1.5% | -6.3% | -7.5% |
| 2025-08-13 | 2025年12月期 第2四半期 | +16.8% | -0.7% | +3.9% | +15.2% | +8.0% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | +14.0% | -0.2% | -2.4% | +5.4% | +0.5% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +10.2% | -2.2% | +20.5% | +9.8% | -9.2% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第16期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第15期(2024/01/01-2024/12/31)