株式会社RS Technologiesは、半導体製造装置の調整用に使用される「モニターウェーハ」の再生事業における世界シェア首位(約3割)の企業です。
- 事業内容: 主に「ウェーハ再生事業」、中国子会社を中心とした「プライムシリコンウェーハ製造販売事業」、および「半導体関連装置・部材等」の3本柱で構成されます。
- 主要顧客: 世界最大のファウンドリであるTaiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd(TSMC)への売上高が101.9億円(連結売上高の17.2%)に達しており、特定の巨大顧客への依存度が高い構造です。
- 競合環境: 再生事業では高いコスト競争力を背景に圧倒的な地位を築いていますが、中国でのプライムウェーハ事業においては、中国国内メーカーとの競争や地政学リスクに晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2024-12 期末、2025-03-31 提出)収益性
営業利益率
22.1%
≧10%が優良
ROA
8.1%
≧5%が優良
ROE
7.5%
≧10%が優良
ROIC
6.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
14.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
10.2%
≧10%が優良
EPS成長率
22.4%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高592億円(前期比14.1%増)、純利益94.5億円(同22.6%増)と大幅な増収増益を達成。
- 負ののれん発生益15億円の計上やM&A(艾索精密部件)による規模拡大が寄与する一方、売上債権の急増など資産構成が大きく変化。
- 再生事業の堅調さとプライムウェーハ事業の利益成長(同26.8%増)が牽引しており、積極的な設備投資で成長を加速させる姿勢。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 30.0億円 / 予想: 73.0億円
+14.0%
売上高
実績: 176.2億円 / 予想: 360.5億円
+14.7%
2Q
営業利益
実績: 71.0億円 / 予想: 151.0億円
+16.8%
売上高
実績: 380.0億円 / 予想: 750.0億円
+26.4%
3Q
営業利益
実績: 110.6億円 / 予想: 151.0億円
+14.4%
売上高
実績: 585.8億円 / 予想: 750.0億円
+31.5%
通期
営業利益
実績: 142.8億円 / 予想: 75.0億円
+8.9%
売上高
実績: 767.1億円 / 予想: 400.0億円
+29.6%
3行解説
- 大幅増収も利益成長は鈍化: 売上高は前年比29.6%増の767.1億円と急成長したが、販管費の48.3%増が響き、営業利益は8.9%増、親会社株主純利益は1.6%減の93億円に留まった。
- 事業セグメントの明暗: 主力のウェーハ再生事業と装置・部材事業(+85.7%)が牽引する一方、プライムシリコンウェーハ事業は中国市場の競争激化による単価下落で利益率が低下した。
- 積極的な還元と強気の次期予想: 2025年12月期の配当を10円増配の45円とし、2026年度も55円への連続増配と純利益7.6%増の成長継続を見込む。
書類一覧
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短信
2026-02-13 2025-12 通期 2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-13 2025-12 第3四半期 2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-13 2025-12 第2四半期 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-05-13 2025-12 第1四半期 2025年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-03-31 2024-12 期末 有価証券報告書-第15期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-14 2024-12 通期 2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)