アセンテックは、仮想デスクトップ(VDI)技術を核としたITインフラ事業を展開する企業です。ビジネスモデルは、Cloud Software Group(旧Citrix)などの海外有力ベンダー製品の輸入販売を行う「バリューアデッド・ディストリビューター」としての側面と、自社開発のVDI専用サーバー「リモートPCアレイ」やソフトウェア「Resalio」を提供する「メーカー」としての側面を併せ持っています。収益構造は、製商品の販売によるフロー収入に加え、導入後の保守・運用サービスやサブスクリプションによるストック収入の拡大に注力しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-01 期末、2026-04-27 提出)収益性
営業利益率
16.5%
≧10%が優良
ROA
12.7%
≧5%が優良
ROE
39.6%
≧10%が優良
ROIC
31.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
18.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
227.3%
≧10%が優良
EPS成長率
125.8%
≧10%が優良
3行解説
- VDI領域に特化し、世界的大手ベンダーとの戦略的提携と自社企画製品の展開を組み合わせた独自のニッチトップ戦略を構築。
- 創業者の佐藤会長とVDI実務に精通する松浦社長による強力なリーダーシップのもと、特定の技術領域に対する深い専門性を保持。
- 従来の「製品売り」から、子会社CXJを通じたCitrix事業の承継やサブスク化、AIインフラへの参入により、ストック型成長モデルへの転換を推進。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-17 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 7.8億円 / 予想: 17.3億円
+409.2%
売上高
実績: 62.5億円 / 予想: 170.0億円
+119.9%
2Q
営業利益
実績: 11.0億円 / 予想: 22.0億円
+355.6%
売上高
実績: 108.3億円 / 予想: 170.0億円
+88.4%
3Q
営業利益
実績: 24.8億円 / 予想: 27.5億円
+256.8%
売上高
実績: 140.7億円 / 予想: 175.0億円
+51.8%
通期
営業利益
実績: 28.4億円 / 予想: 未開示
+227.2%
売上高
実績: 174.3億円 / 予想: 未開示
+19.5%
3行解説
- 利益が垂直立ち上げ: Cloud Software Group(CSG社)との資本業務提携による新子会社CXJの始動と大型案件の獲得により、営業利益が前期比227.3%増の28.4億円と爆発的に伸長。
- 財務構造の激変: 提携に伴う取引規模拡大で、資産合計が前期末の93億円から352億円へ約3.8倍に膨張。売掛金・買掛金・長期未払金がそれぞれ激増し、レバレッジが急拡大。
- 次期は踊り場予想: 2027年1月期は売上高175億円(0.4%増)、営業利益20億円(29.6%減)と大幅な減益を見込む。今期の大型案件剥落と先行投資が響く見通し。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-03-17 | 2026年1月期 通期 | +227.2% | -1.1% | -12.9% | — | — |
| 2026-03-17 | 2026年1月期 決算短信補足資料 | — | -1.1% | -12.9% | — | — |
| 2025-12-15 | 2026年1月期 第3四半期 | +256.8% | -3.1% | +19.9% | +14.5% | -10.6% |
| 2025-09-16 | 2026年1月期 第2四半期 | +355.6% | +2.7% | -8.1% | -15.6% | -26.7% |
| 2025-06-16 | 2026年1月期 第1四半期 | +409.2% | +3.3% | +22.5% | +16.7% | +12.2% |
| 2025-03-17 | 2025年1月期 通期 | +43.0% | -1.4% | +9.7% | +10.5% | +21.4% |
有価証券報告書
2026-04-27 有価証券報告書-第18期(2025/02/01-2026/01/31)
2025-04-28 有価証券報告書-第17期(2024/02/01-2025/01/31)