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中越パルプ工業

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3877 プライム

中越パルプ工業株式会社は、新聞用紙、印刷用紙、包装用紙、パルプの製造・販売を主力とする製紙メーカーです。近年は、製紙事業に続く収益の柱として「発電事業」や、次世代素材「セルロース・ナノファイバー(CNF)」の製造・販売、さらには家庭紙(ティッシュ・トイレットペーパー等)分野への参入を図っています。主要顧客は新生紙パルプ商事(売上比率17.9%)、国際紙パルプ商事(15.2%)、日本紙パルプ商事(15.0%)の商社3社で、売上の約半分を占めています。国内紙需要の減少という構造的不況下にあり、王子ホールディングス(議決権被所有割合22.2%)との資本・業務提携関係を有しています。

市場ポジション

プライム市場 / パルプ・紙

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

4.4%

≧10%が優良

ROA

3.9%

≧5%が優良

ROE

3.2%

≧10%が優良

ROIC

2.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

-21.5%

≧10%が優良

EPS成長率

-52.2%

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高は1,110億円(前年同期比3.0%増)と微増を確保したが、子会社の解散に伴う27億円の減損損失により、親会社株主に帰属する当期純利益は17億円(同52.4%減)の大幅減益となった。
  • 構造不況にある新聞・印刷用紙から、成長分野である家庭紙へのシフトやCNFの収益化を急ぐが、バイオマス素材子会社の解散など新事業の立ち上げには苦慮が見られる。
  • 流通株式時価総額がプライム市場の維持基準に達しておらず(改善期間中)、PBR1倍割れ解消に向けた増配(年間70円)や自己株買いを実施し、株主還元姿勢を鮮明にしている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+94.3%
売上高
+1.2%
2Q
営業利益
+56.6%
売上高
+4.5%
3Q
営業利益
+61.7%
売上高
+2.5%

3行解説

  • 海外市況の悪化と原燃料価格の上昇が直撃し、営業利益は前年同期比61.7%減の12.7億円と大幅な減益。
  • 家庭紙のフル生産・フル販売や新聞用紙の振替需要など好材料はあるものの、主力セグメントの利益急落を補えず。
  • 通期営業利益計画に対する進捗率は34.4%と極めて低水準に留まり、計画達成への不透明感が強い決算内容。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-11-13 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-08-07 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報 2025-06-24 2025-03 期末 有価証券報告書-第109期(2024/04/01-2025/03/31)
短信 2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-02-12 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)