株式会社岡山製紙は、中芯原紙(段ボール原紙)や紙管原紙を主体とした「板紙事業」と、食品・贈答品向け包装箱の製造・販売を行う「美粧段ボール事業」を展開する製紙メーカーです。王子ホールディングス株式会社が議決権の49.0%を保有するその他の関係会社であり、王子グループの販売網を活用した取引が特徴です。内需型の事業構造であり、国内景気や古紙などの原材料価格、燃料価格の動向に強く影響を受けます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-05 期末、2025-08-25 提出)収益性
営業利益率
9.0%
≧10%が優良
ROA
6.0%
≧5%が優良
ROE
6.3%
≧10%が優良
ROIC
5.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
0.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
-38.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-31.1%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は売上高115.2億円(前年比0.1%増)と横ばいながら、営業利益は10.3億円(同38.6%減)と大幅な減益。
- 原材料(古紙)価格の8.0%上昇や燃料(LNG)価格の高騰、人件費・物流費の増加が収益を強く圧迫。
- 営業キャッシュ・フローが15.6億円の赤字に転じたが、これは支払条件の見直しによる仕入債務の減少(10.5億円)が主因。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-05 第3四半期 、2026-04-14 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.2億円 / 予想: 9.0億円
-15.6%
売上高
実績: 27.6億円 / 予想: 116.0億円
-6.4%
2Q
営業利益
実績: 5.0億円 / 予想: 9.0億円
-21.0%
売上高
実績: 56.3億円 / 予想: 116.0億円
-5.6%
3Q
営業利益
実績: 7.2億円 / 予想: 9.0億円
-19.8%
売上高
実績: 82.7億円 / 予想: 116.0億円
-4.7%
3行解説
- 板紙の国内需要低迷と労務費等のコスト増により、第3四半期累計の業績は前年同期比で減収減益となった。
- 営業利益(前年同期比19.8%減)など利益面は苦戦したものの、通期利益計画に対する進捗率は80%を超え、計画に対しては堅調に推移している。
- 保有銘柄の株価上昇に伴い投資有価証券が約20億円増加し、自己資本比率が79.1%に向上するなど財務基盤が大幅に強化された。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-14 | 2026年5月期 第3四半期 | -19.8% | -0.6% | +1.8% | — | — |
| 2026-01-13 | 2026年5月期 第2四半期 | -21.0% | -4.7% | -1.0% | -8.0% | -4.6% |
| 2025-10-14 | 2026年5月期 第1四半期 | -15.6% | +0.4% | -5.7% | -9.7% | -2.7% |
| 2025-07-14 | 2025年5月期 通期 | -38.6% | -1.6% | -7.3% | -13.5% | -11.0% |
| 2025-04-11 | 2025年5月期 第3四半期 | -37.5% | -1.4% | -0.6% | +1.0% | -4.1% |
| 2025-01-10 | 2025年5月期 第2四半期 | -36.2% | +2.0% | +0.8% | +12.3% | +20.0% |
有価証券報告書
2025-08-25 有価証券報告書-第184期(2024/06/01-2025/05/31)