古林紙工株式会社は、印刷紙器(パッケージ)およびプラスチック包材の製造・販売を主軸とする企業です。菓子、食品、洗剤、医薬品などの消費財メーカーを主要顧客とし、顧客のニーズに合わせたオーダーメイドのパッケージを提供しています。
- 主要製品・サービス: 印刷紙器(売上高の約91%)、プラスチック包材(複合成型容器、フィルム包材等)。
- 主要顧客: 花王株式会社(売上比率14.1%)、レンゴー・リバーウッド・パッケージング株式会社(11.8%)、味の素株式会社(11.0%)など、大手メーカーとの強固な取引基盤を有しています。
- 競合環境: パッケージ専業メーカー間の受注競争が激化しており、高品質・高性能・低コストの製品供給能力が問われる環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-19 提出)収益性
営業利益率
2.4%
≧10%が優良
ROA
2.1%
≧5%が優良
ROE
3.0%
≧10%が優良
ROIC
2.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-1.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
128.7%
≧10%が優良
EPS成長率
27.9%
≧10%が優良
3行解説
- 国内事業は価格転嫁の進展と生産効率改善により、営業利益が前年同期比128.7%増と大幅に回復した。
- 中国事業は米中摩擦や個人消費の低迷により売上が17.0%減少し、赤字転落(3,600万円の損失)が足かせとなっている。
- 自己資本比率は49.1%と健全だが、ROEは3.3%と低水準に留まっており、膨大な自己株式(約37.6%)の活用を含めた資本効率の向上が課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.8億円 / 予想: 3.5億円
-55.4%
売上高
実績: 42.3億円 / 予想: 185.0億円
-1.2%
3行解説
- 売上高は前年同期比1.2%減の42億3200万円と微減にとどまるも、中国事業の不振が響き、営業利益は55.5%減の7900万円と大幅な減益。
- 国内事業は原材料・人件費上昇に伴う価格改定や生産体制の見直しが奏功し、セグメント利益が23.3%増と収益性が向上。
- 中国市場における既存取引先の受注減少が継続しており、前年同期の利益計上から一転して5900万円のセグメント損失に転落。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | -55.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2025年12月期 通期 | +129.1% | +1.7% | -3.6% | -6.1% | -13.8% |
| 2025-11-10 | 2025年12月期 第3四半期 | +893.8% | +0.5% | -2.4% | -3.3% | -7.8% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | +920.7% | -3.5% | -7.2% | -6.4% | -2.1% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | — | -2.0% | -1.5% | -3.3% | -2.2% |
| 2025-02-07 | 2024年12月期 通期 | -68.0% | -1.1% | -1.5% | +5.3% | +11.4% |
有価証券報告書
2026-03-19 有価証券報告書-第96期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第95期(2024/01/01-2024/12/31)