花王株式会社は、ハイジーン&リビングケア、ヘルス&ビューティケア、ライフケア、化粧品の4つの事業分野からなる「コンシューマープロダクツ事業」と、産業用ニーズに応える「ケミカル事業」を展開する日本を代表するトイレタリー・化粧品メーカーです。
- 主要製品: 衣料用洗剤「アタック」、生理用品「ロリエ」、紙おむつ「メリーズ」、スキンケア「ビオレ」、化粧品「KANEBO」「キュレル」、油脂製品、機能材料など。
- 主要顧客: 一般消費者(小売店・EC経由)および多岐にわたる産業分野の法人顧客。
- 競合環境: 国内外でP&G、ユニリーバ、資生堂、ライオンなどと激しく競合。現在、ECチャネルの拡大やOMO(オンラインとオフラインの融合)への対応、原材料価格の高騰への対応が急務となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2024-12 期末、2025-03-21 提出)収益性
営業利益率
9.0%
≧10%が優良
ROA
8.1%
≧5%が優良
ROE
10.5%
≧10%が優良
ROIC
8.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
144.3%
≧10%が優良
EPS成長率
145.8%
≧10%が優良
3行解説
- 2024年12月期は大規模な構造改革の効果により、営業利益が1,466億円(前期比144.3%増)とV字回復を達成。
- 中期経営計画「K27」に基づき、スキンケア等の「成長ドライバー領域」へ投資を集中し、ROIC(9.2%)やEVA(332億円)の改善が顕著。
- 中国市場の減速や原材料価格変動のリスクを抱えるものの、35期連続増配を背景とした極めて高い株主還元姿勢を維持。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2025-12 通期 、2026-02-05 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 311.8億円 / 予想: 1600.0億円
+41.9%
売上高
実績: 3898.6億円 / 予想: 1.7兆円
+6.6%
2Q
営業利益
実績: 694.7億円 / 予想: 1650.0億円
+19.9%
売上高
実績: 8090.2億円 / 予想: 1.7兆円
+2.7%
3Q
営業利益
実績: 1148.7億円 / 予想: 1650.0億円
+13.7%
売上高
実績: 1.2兆円 / 予想: 1.7兆円
+3.5%
通期
営業利益
実績: 1640.7億円 / 予想: 1820.0億円
+11.9%
売上高
実績: 1.7兆円 / 予想: 1.8兆円
+3.7%
3行解説
- 増収増益と化粧品事業の黒字転換: 売上高は前期比3.7%増の1兆6,886億円、営業利益は11.9%増の1,641億円。特に構造改革を進めた化粧品事業が前期の37億円の赤字から104億円の黒字へV字回復を遂げた。
- 積極的な株主還元姿勢の鮮明化: 800億円の自己株式取得に加え、37期連続増配となる年間156円(前期比2円増、分割前換算)の配当予想を公表。さらに2026年7月付での1:2の株式分割を発表し、投資家層の拡大を狙う。
- 高付加価値化によるコスト吸収: 原材料価格上昇や物流費増に対し、高価格帯ブランド(「melt」等)の投入や適切な価格改定(価格影響+3.2%)により、営業利益率を9.0%から9.7%へ改善させた。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-05 2025-12 通期 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-11-06 2025-12 第3四半期 2025年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-08-06 2025-12 第2四半期 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
短信
2025-05-08 2025-12 第1四半期 2025年12月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
有報
2025-03-21 2024-12 期末 有価証券報告書-第119期(2024/01/01-2024/12/31)
短信
2025-02-06 2024-12 通期 2024年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)