株式会社ステムリムは、大阪大学発の創薬バイオベンチャーであり、独自の「再生誘導医薬®」の研究開発に特化しています。生きた細胞を移植する従来の「再生医療(細胞治療)」とは異なり、医薬品(化合物・ペプチド)の投与によって患者自身の体内に存在する間葉系幹細胞を活性化・誘導し、損傷した組織を再生させる作用メカニズムを特徴としています。
- 主要製品・サービス: 主力パイプラインは「レダセムチド(HMGB1ペプチド)」。栄養障害型表皮水疱症(Ph2追加試験中)、急性期脳梗塞(グローバル後期Ph2試験中)、虚血性心筋症(Ph2試験中)などの適応症を開発。
- 主要顧客: ライセンス供与先である塩野義製薬株式会社が最大の提携パートナーであり、これまでに計40.4億円のマイルストーン収益等を受領しています。
- 競合環境: 従来の細胞製剤(iPS/ES細胞由来等)と比較して、工業生産が可能で品質が安定しており、冷凍保存・解凍の必要がない(即時投与可能)という供給面・コスト面での優位性を持ちます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-07 期末、2025-10-21 提出)収益性
営業利益率
-83.9%
≧10%が優良
ROA
-23.8%
≧5%が優良
ROE
-23.8%
≧10%が優良
ROIC
-18.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
10128.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 事業収益は前期に続き「ゼロ」であり、研究開発費13.9億円を主因とする19.7億円の営業赤字を計上した。
- 主力薬レダセムチドの表皮水疱症Ph2追加試験が2025年7月に最終症例登録を完了し、承認申請に向けた重要なマイルストーンに到達。
- 自己資本比率は78.0%と高いが、年間約14億円のキャッシュアウトが継続しており、提携収益の早期実現が資金繰りの鍵。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-07 第2四半期 、2026-03-11 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -5.4億円 / 予想: 未開示
+5.6%
売上高
実績: — / 予想: 未開示
—
2Q
営業利益
実績: -9.9億円 / 予想: 未開示
+6.9%
売上高
実績: — / 予想: 未開示
—
3行解説
- 事業収益は前年同期と同様に「なし」となったが、研究開発費の効率化等により営業損失は9.92億円(前年同期は10.66億円の赤字)へと赤字幅が縮小。
- 主力パイプライン「レダセムチド」の適応拡大(脳梗塞、肝疾患等)に加え、次世代候補品「TRIM3/4」の導出に向けた交渉が着実に進捗。
- 現金及び預金は44.52億円(前期末比25.41億円減)と減少しているが、2028年までの研究開発活動を維持する十分な資金枠を確保済み。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-03-11 2026-07 第2四半期 2026年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-12-10 2026-07 第1四半期 2026年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
有報
2025-10-21 2025-07 期末 有価証券報告書-第20期(2024/08/01-2025/07/31)
短信
2025-09-10 2025-07 通期 2025年7月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-06-11 2025-07 第3四半期 2025年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-03-12 2025-07 第2四半期 2025年7月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)