株式会社秀英予備校は、小学1年生から高校卒生までを対象とした学習指導・進学指導を行う教育サービス企業です。静岡県を拠点に愛知、北海道、神奈川、福岡など10道県で直営校を展開しています。
- 主要製品・サービス: 集団授業、映像授業(秀英iD予備校)、個別指導、および学童保育事業(秀英KIDS)。
- 主要顧客: 小・中・高校生およびその保護者。
- 競合環境: 少子化の進行により、大手予備校や地域密着型の塾との競争が激化しています。同社は正社員講師による質の高い授業と、映像授業を組み合わせたハイブリッド型の運営で差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
3.6%
≧10%が優良
ROA
4.2%
≧5%が優良
ROE
6.7%
≧10%が優良
ROIC
5.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
77.7%
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 業績回復: 前期の赤字から脱却し、売上高106.9億円(前年比3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2.9億円(前期は4.2億円の損失)とV字回復を達成。
- セグメントの明暗: 主力の小中学部は単価向上と生徒数増により大幅増益となったが、高校部は高1生の集客苦戦により減収減益と足かせになっている。
- 財務の健全性と還元: 自己資本比率48.1%を維持し、無配だった前期から年10円の復配を決定。収益構造の再構築が進展している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -4.7億円 / 予想: 4.4億円
-7.8%
売上高
実績: 20.3億円 / 予想: 108.8億円
-1.2%
2Q
営業利益
実績: -2.4億円 / 予想: 4.1億円
+7.3%
売上高
実績: 48.9億円 / 予想: 108.8億円
+0.3%
3Q
営業利益
実績: 1.5億円 / 予想: 4.1億円
+44.6%
売上高
実績: 78.4億円 / 予想: 108.8億円
+0.3%
通期
営業利益
実績: 4.5億円 / 予想: 未開示
+17.4%
売上高
実績: 107.2億円 / 予想: 未開示
+0.2%
3行解説
- 売上高・営業利益は微増ながら増益を確保し、不採算校舎の閉鎖やコスト削減による収益性の改善が鮮明となった。
- 校舎の適正配置(スクラップ&ビルド)に伴う特別損失3億2,542万円を計上したことで、当期純利益は前期比85.5%減の4,333万円に留まった。
- 次期(2027年3月期)は拠点再編の効果やオンライン授業の伸長により、純利益が4.5億円(約10倍)へ急回復するV字回復を見込む。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | +17.4% | +6.5% | — | — | — |
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | +44.6% | +1.0% | -2.7% | +10.1% | +6.6% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | +7.3% | -0.3% | -2.8% | -0.8% | -1.2% |
| 2025-08-07 | 2026年3月期 第1四半期 | -7.8% | -1.1% | -6.4% | -7.8% | -15.0% |
| 2025-05-08 | 2025年3月期 通期 | +77.9% | +0.6% | +0.9% | -2.3% | +2.0% |
| 2025-02-06 | 2025年3月期 第3四半期 | — | +1.6% | +4.9% | +15.2% | +6.1% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第42期(2024/04/01-2025/03/31)