株式会社コーセーホールディングス(2026年1月1日付で株式会社コーセーより商号変更)は、化粧品の製造・販売を主軸とする化粧品メーカーです。ハイプレステージから一般品まで幅広い価格帯のブランド(「コスメデコルテ」「雪肌精」「アルビオン」「ヴィセ」等)をグローバルに展開しています。2026年1月より純粋持株会社体制へ移行し、意思決定の迅速化とグループガバナンスの強化を図っています。主要顧客は国内外の卸売業者や小売店であり、米国の「Tarte, Inc.」やタイの「PURI CO.,LTD.」などを傘下に持ち、グローバル展開を加速させています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
5.6%
≧10%が優良
ROA
4.7%
≧5%が優良
ROE
5.1%
≧10%が優良
ROIC
4.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
6.4%
≧10%が優良
EPS成長率
101.2%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期は売上高3,301億円(前年比2.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益151億円(同101.2%増)と大幅な増益を達成した。
- 中国本土の構造改革(事業整理損の解消)やコーセー事業の収益性改善が寄与した一方、タルト事業やアルビオン事業はマーケティング投資の拡大により減益となった。
- 純粋持株会社体制への移行と「Milestone2030」の策定、タイやインドでのM&Aを通じ、脱・自前主義によるグローバル成長への舵取りを鮮明にしている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.3億円 / 予想: 200.0億円
-84.5%
売上高
実績: 782.6億円 / 予想: 3500.0億円
-0.9%
3行解説
- 連結売上高は前年同期比0.9%減の782.6億円と微減ながら、営業利益は大型プロモーション費用の集中投下やセグメント損失の影響で同84.5%減の10.3億円と大幅な減益。
- 海外市場ではアジア(同16.4%増)や北米(同8.4%増)が二桁近い伸びを見せる一方、国内市場は前期の駆け込み需要の反動などから同7.0%減と苦戦。
- 純利益は前年同期の固定資産売却益の剥落もあり、同91.9%減の4.2億円にとどまったが、通期業績予想および年間150円の配当予想(記念配当含む)は据え置き。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | -84.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | +6.4% | +1.0% | +1.0% | +3.1% | — |
| 2025-11-10 | 2025年12月期 第3四半期 | -27.9% | +1.8% | -15.6% | -13.3% | -18.1% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | -17.7% | +2.5% | -3.2% | -6.3% | -8.5% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | -15.7% | +0.7% | -11.0% | -7.2% | -8.6% |
| 2025-02-12 | 2024年12月期 通期 | +8.6% | +0.9% | -7.3% | +2.5% | +0.2% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第84期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-28 有価証券報告書-第83期(2024/01/01-2024/12/31)