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綜研化学

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4972 スタンダード

綜研化学株式会社は、アクリル系樹脂を核としたケミカルズ製品の製造販売と、プラント設計などの装置システム事業を展開する化学メーカーです。

  • 事業内容: 主力の「ケミカルズ」は液晶ディスプレイ(LCD)用粘着剤で世界的に高いシェアを誇ります。また、光拡散用の微粉体や電子材料用の特殊機能材も展開。「装置システム」は熱媒体油加熱装置などの設計・施工を行います。
  • 主要顧客: 液晶パネルメーカーや光学フィルムメーカー、自動車部品メーカーなど。
  • 競合環境: 粘着剤分野では日東電工や東亞合成などと競合しますが、高精細なディスプレイ向け粘着剤に強みを持ち、中国市場での生産・供給体制を強化することで差別化を図っています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 化学

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)

収益性

営業利益率

13.3%

≧10%が優良

ROA

12.1%

≧5%が優良

ROE

12.4%

≧10%が優良

ROIC

10.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

15.3%

≧10%が優良

営業利益成長率

65.8%

≧10%が優良

EPS成長率

66.3%

≧10%が優良

3行解説

  • 中国市場での液晶パネル向け粘着剤の販売が大幅に伸長し、売上高・各段階利益ともに過去最高を更新、中期計画の目標数値を1年前倒しで達成した。
  • 自己資本比率70.2%、ROE12.4%と財務健全性と収益性が共に向上しており、2025年4月付の1株から2株への株式分割により流動性向上も図っている。
  • ケミカルズ事業が利益を牽引する一方で、装置システム事業は工期変更により減収となるなど、特定の製品分野や地域(中国)への依存度が課題として残る。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-16 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-17.7%
売上高
-2.4%
2Q
営業利益
-21.7%
売上高
-6.5%
3Q
営業利益
-8.6%
売上高
-0.9%

3行解説

  • 中国液晶市場の回復遅れとコスト増で減益: 主力のケミカルズ事業において、中国での液晶ディスプレイ関連の需要回復が緩慢な中、人件費や経費の増加が利益を圧迫し、四半期純利益は前年同期比16.0%減となった。
  • 装置システム事業は大幅増収で赤字縮小: 設備関連の工事完成高が大きく寄与し、セグメント売上高は前年同期比47.5%増と急成長。営業赤字も前年の1.4億円から3,100万円へと大幅に改善した。
  • 増配発表がポジティブサプライズ: 業績は減益着地ながら、期末配当予想を75円(株式分割考慮で実質増配)へと修正。不透明な環境下でも株主還元を強化する姿勢を示した。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-02-16 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-11-05 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-08-05 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報 2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)
短信 2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-02-05 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)