株式会社MORESCOは、独立系の化学品メーカーです。「水・油・高分子」の合成・配合技術を核とし、特殊潤滑油(高真空ポンプ油、ダイカスト用油剤等)、合成潤滑油(ハードディスク表面潤滑剤等)、素材(流動パラフィン等)、ホットメルト接着剤の製造・販売を主軸としています。 特にハードディスク(HDD)用潤滑剤や高真空ポンプ油など、ニッチ市場で世界トップクラスのシェアを持つ製品を複数有しています。主要顧客は松村石油株式会社で、売上高の14.9%(51.3億円)を占めています。競合環境としては、特定の用途に特化した高付加価値製品を展開することで、大手石油・化学メーカーとの差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-29 提出)収益性
営業利益率
4.0%
≧10%が優良
ROA
3.7%
≧5%が優良
ROE
4.2%
≧10%が優良
ROIC
3.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
13.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-20.5%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は国内外の数量増と価格是正により343.7億円(前年比7.8%増)と過去最高を更新したが、親会社株主に帰属する当期純利益は10.1億円(同21.1%減)と大幅減益。
- 日本市場がHDD向けや冷熱媒体の好調で利益を牽引する一方、北米は買収に伴うシナジー発現の遅れ、東南・南アジアは在庫調整の影響で足踏み状態にある。
- 自己資本比率56.6%と財務健全性を維持しつつ、配当45円(配当性向55.4%)を継続しており、第10次中期経営計画(2026年度売上380億円、ROE 8%)に向けた過渡期にある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 第3四半期 、2026-01-13 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 5.2億円 / 予想: 17.5億円
+175.1%
売上高
実績: 85.2億円 / 予想: 365.0億円
+3.2%
2Q
営業利益
実績: 9.5億円 / 予想: 17.5億円
+41.4%
売上高
実績: 168.7億円 / 予想: 365.0億円
-1.4%
3Q
営業利益
実績: 16.7億円 / 予想: 17.5億円
+50.3%
売上高
実績: 255.7億円 / 予想: 365.0億円
-1.3%
3行解説
- 大幅増益の着地: 売上高は前年同期比1.3%減の255.7億円と微減ながら、営業利益は16.7億円(同50.2%増)と急拡大。販売価格の是正と販管費の抑制が大きく寄与した。
- 利益進捗率が極めて高い: 第3四半期時点で通期計画に対する営業利益進捗率が95.5%に達しており、期末に向けた業績上振れへの期待が極めて強い内容。
- グローバル拠点の再編加速: 中国拠点の解散・清算(無錫、天津)を進める一方、北米・メキシコでの統合・新設など、不透明な外部環境下で収益構造の最適化を断行している。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-13 2026-02 第3四半期 2026年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-14 2026-02 第2四半期 2026年2月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-10 2026-02 第1四半期 2026年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-05-29 2025-02 期末 有価証券報告書-第67期(2024/03/01-2025/02/28)
短信
2025-04-11 2025-02 通期 2025年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-14 2025-02 第3四半期 2025年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)