瀧上工業株式会社は、1895年創業の老舗橋梁・鉄骨メーカーです。主に橋梁(鋼道路橋)、鉄骨、その他鋼構造物の設計・製作・施工を手掛けています。主要顧客は国土交通省(売上高比率23.7%)、西日本高速道路(15.4%)、中日本高速道路(13.4%)といった官公庁・公共インフラ団体であり、公共投資の動向に業績が大きく左右されます。競合環境としては、新設橋梁の市場が縮小する中で受注競争が熾烈化しており、現在は保全(メンテナンス)事業へのシフトを強めています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
-1.6%
≧10%が優良
ROA
-0.6%
≧5%が優良
ROE
0.5%
≧10%が優良
ROIC
-0.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
-162.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-79.6%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は238.4億円(前年同期比2.2%増)と微増も、首都圏の大型案件における工事損失引当金の計上により営業損失3.89億円に転落。
- 第5次中期経営計画を始動し、新設から橋梁保全へのシフトと、2024年10月の株式会社菊池鉄工所買収による鉄骨事業の再編を推進。
- 利益急落によりROEは0.5%に低迷する一方、配当維持(100円)と12.4億円の自社株買い実施など、極めて強気な株主還元姿勢を継続。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.6億円 / 予想: 2.5億円
—
売上高
実績: 54.6億円 / 予想: 230.0億円
-9.4%
2Q
営業利益
実績: 2.1億円 / 予想: 2.5億円
—
売上高
実績: 111.4億円 / 予想: 220.0億円
+2.5%
3Q
営業利益
実績: 4.8億円 / 予想: 2.5億円
—
売上高
実績: 169.2億円 / 予想: 220.0億円
-3.9%
3行解説
- 営業利益が4.8億円(前年同期は2.8億円の赤字)と劇的に改善し、第3四半期時点で通期計画(2.5億円)を約2倍上回る大幅超過で着地した。
- 主力の橋梁事業は、設計変更の獲得や単価見直し交渉により採算性が向上したが、鉄骨事業は新規受注がなく、受注高が前年同期比31.1%減と急減している。
- 投資有価証券の時価評価増により、純資産が前期末比約43億円増加。自己資本比率は67.4%と極めて高く、資産株としての側面が強まっている。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-14 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-12 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-26 2025-03 期末 有価証券報告書-第88期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-15 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-14 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)