アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(ASJ)は、全国の建築家(2,972名)と加盟建設会社(80スタジオ)をネットワーク化し、建築家との家づくりを希望する顧客へプラットフォームを提供する「ASJ建築家ネットワーク事業」を主軸としています。 当連結会計年度より、従来の単一セグメントから「住まい関連事業」「暮らし関連事業」「投資関連事業」の3セグメント体制へ移行しました。主要顧客には、投資関連事業において売上の約32%を占める平金産業株式会社(売上高2.9億円)が挙げられます。競合環境としては、大手ハウスメーカーや地場工務店と差別化を図るため、デザイン性と設計の自由度を武器に富裕層やこだわり層をターゲットとしています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
-10.8%
≧10%が優良
ROA
-7.2%
≧5%が優良
ROE
-53.5%
≧10%が優良
ROIC
-4.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
51.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 事業領域を「住まい」から「暮らし・投資」へ拡大し、売上高は前年比51.4%増の8.97億円と大幅伸長したが、最終利益は0.79億円の赤字が継続。
- 積極的なM&Aにより5社を子会社化し、負ののれん発生益1.1億円を計上したものの、自己資本比率は11.3%から4.5%へと危険水準まで低下。
- 営業CFが依然としてマイナス(0.84億円)であり、「継続企業の前提に関する重要な不確実性」が注記される極めて厳しい財務状況にある。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-17 18:50 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -2.0億円 / 予想: 1.9億円
-166.7%
売上高
実績: 2.2億円 / 予想: 25.3億円
+113.7%
2Q
営業利益
実績: -2.8億円 / 予想: -2.6億円
—
売上高
実績: 4.1億円 / 予想: 7.3億円
-26.2%
3行解説
- 決算期変更を伴う変則決算(11ヶ月間)において、売上高は前年同期比26.6%減の6.58億円、純損失6.00億円と大幅な赤字を計上し、2.23億円の債務超過に陥りました。
- 経営改善に向け、MED株式会社を含む連結子会社4社をすべて売却する大幅な事業再編を断行し、コア事業である建築家ネットワーク事業への集中と固定費削減を図っています。
- 継続企業の前提に関する重要事象(Going Concern)が注記されており、営業キャッシュフローのマイナスや債務超過など、財務状況は極めて厳しい局面にあります。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-17 | 2026年2月期 通期 | -482.3% | +9.3% | -82.1% | — | — |
| 2026-02-16 | 2026年2月期 第3四半期 | -763.6% | +23.6% | +15.5% | +153.6% | — |
| 2026-01-13 | 2026年3月期 第2四半期 | — | +12.9% | -0.4% | +143.9% | +1075.2% |
| 2025-10-15 | 2026年3月期 第1四半期 | -166.7% | +0.3% | -4.6% | -3.9% | +3.5% |
| 2025-05-15 | 2025年3月期 通期 | +55.6% | +0.3% | +45.3% | +48.1% | +58.1% |
| 2025-02-14 | 2025年3月期 第3四半期 | +68.5% | +2.2% | -4.2% | -0.9% | -56.1% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第18期(2024/04/01-2025/03/31)