ユニオンツール株式会社(E01505)は、プリント配線板(PCB)用超硬ドリルで世界トップシェアを誇るリーディングカンパニーである。主力の産業用切削工具(PCBドリル、エンドミル)に加え、転造ダイスや測定機器を展開。自社で生産設備を内製する高い技術力を強みとし、売上の約9割を日本およびアジア市場(中国、台湾等)が占める。主要顧客は電子機器・自動車業界であり、直近では生成AI向けサーバーやデータセンター関連の需要が急拡大している。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
21.7%
≧10%が優良
ROA
10.4%
≧5%が優良
ROE
8.0%
≧10%が優良
ROIC
8.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
23.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
26.9%
≧10%が優良
EPS成長率
15.7%
≧10%が優良
3行解説
- 過去最高業績の達成: 生成AI市場の急拡大を背景に、売上高401.6億円(前期比23.2%増)、純利益61.1億円(同15.7%増)と過去最高を更新。
- 盤石な財務基盤と収益性の改善: 自己資本比率90.7%という極めて高い安全性を維持しつつ、ROEは8.0%へ上昇し、資本効率も向上傾向。
- 攻めの設備投資: 増産体制構築のため74.3億円の設備投資を実施し、長岡・見附工場を軸にAI関連需要の取り込みを加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 35.4億円 / 予想: 130.0億円
+60.4%
売上高
実績: 125.5億円 / 予想: 496.0億円
+42.6%
3行解説
- 生成AIサーバーやデータセンター向けの需要が急拡大し、売上高・営業利益ともに前年同期を大幅に上回る大幅な増収増益を達成。
- 好調な業績を受け、通期業績予想の上方修正に加え、中間配当を従来予想から5円増額する計画を発表。
- 旺盛な需要に対応するため、公募による自己株式処分等で約323億円の資金を調達し、大規模な生産設備増強を決定。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | +60.4% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | +26.9% | +0.4% | +12.2% | +27.3% | — |
| 2025-11-11 | 2025年12月期 第3四半期 | +55.3% | +0.4% | -4.6% | +8.1% | +4.8% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | +34.7% | +0.0% | -0.7% | +24.7% | +1.0% |
| 2025-05-13 | 2025年12月期 第1四半期 | +55.4% | +10.7% | +1.0% | +21.6% | +39.5% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | +82.1% | +15.6% | -0.9% | -1.7% | -15.5% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第65期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第64期(2024/01/01-2024/12/31)