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オリジン

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6513 スタンダード

株式会社オリジンは、電源機器(エレクトロニクス)、システム機器(メカトロニクス)、合成樹脂塗料(ケミトロニクス)、精密機構部品(コンポーネント)の4事業を主軸とする多角化メーカーです。かつて主力だったパワー半導体(デバイス)事業は生産終了へ向けて整理を進めています。 主要製品には通信・医療・半導体製造装置向けの電源、真空リフロー炉、自動車用プラスチック塗料、ミニチュアベアリング等があり、自動車(モビリティ)市場への依存度が高まっています。競合環境としては、ニッチな特定市場で高いシェア(ニッチ・トップ)を目指す戦略をとっていますが、中国市場を中心としたシステム機器分野では激しい投資抑制の波にさらされています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)

収益性

営業利益率

-0.9%

≧10%が優良

ROA

-0.5%

≧5%が優良

ROE

-0.3%

≧10%が優良

ROIC

-0.3%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

2.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

≧10%が優良

EPS成長率

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高は288.03億円(前期比2.1%増)と微増したものの、棚卸資産評価損4.75億円の計上等により営業損失2.46億円、親会社株主に帰属する当期純損失0.83億円と赤字が継続。
  • モビリティ向けの電源や精密部品が牽引するエレクトロニクス・コンポーネント事業は堅調だが、中国市場の停滞を受けたメカトロニクス事業の赤字(セグメント損失7.69億円)が全体の足を引く構造。
  • 継続企業の前提に関する注記はない。2026年度に営業利益25億円、ROE7%以上を掲げる中期計画を推進中だが、営業CFがマイナス(-4.03億円)に転じるなど、収益性と資金効率の改善が急務。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 16:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-14.8%
2Q
営業利益
売上高
-9.4%
3Q
営業利益
売上高
-4.4%
通期
営業利益
-283.3%
売上高
-6.7%

3行解説

  • 2026年3月期は、半導体メーカーの投資抑制や中国市場の低迷により売上高が268.77億円(前年同期比6.7%減)となり、親会社株主に帰属する当期純損失は22.2億円と大幅に拡大した。
  • ケミトロニクス事業がモビリティ関連の好調により営業利益9.15億円(同41.1%増)と牽引したが、メカトロニクス事業等の不振や棚卸資産評価損、構造改革に伴う一過性損失が重くのしかかった。
  • 次期(2027年3月期)は、構造改革の効果やモビリティ分野の成長を見込み、売上高280億円、営業利益2億円と黒字転換および増配(年間40円)を計画している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-12 2026年3月期 通期 -283.3%
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 -0.4% -0.2% +4.8%
2025-11-11 2026年3月期 第2四半期 -0.1% +2.2% -1.7% -6.6%
2025-08-12 2026年3月期 第1四半期 +0.9% -4.0% -2.7% -5.8%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +57.8% -1.1% -0.4% -2.0% -4.2%
2025-02-12 2025年3月期 第3四半期 +0.3% +1.4% +2.5% +1.1%