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日本フェンオール

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6870 スタンダード

日本フェンオール株式会社は、「熱のコントロール技術」を基盤とするメーカーです。以下の5つのセグメントで事業を展開しています。

  • SSP(防災)部門:火災警報・消火システム、爆発抑制装置の開発・施工。
  • サーマル部門:半導体製造装置用熱板、温度センサー等の製造。
  • メディカル部門:人工腎臓透析装置の受託生産(主要顧客:東レ・メディカル㈱)。
  • PWBA部門:プリント基板の実装組立。
  • 消防ポンプ部門:消防ポンプ、消防用車両の製造(連結子会社:㈱シバウラ防災製作所)。

競合環境としては、防災分野では能美防災やホーチキなどの大手が存在する中、特殊環境向け感知器や爆発抑制といったニッチな高付加価値領域に強みを持ちます。

市場ポジション

スタンダード市場 / 電気機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-30 提出)

収益性

営業利益率

8.2%

≧10%が優良

ROA

5.5%

≧5%が優良

ROE

8.8%

≧10%が優良

ROIC

5.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

-10.6%

≧10%が優良

EPS成長率

11.8%

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高は129.1億円(前期比3.1%増)と増収を確保したが、試験研究費や製品不具合対策費の増加により営業利益は10.6億円(同10.6%減)の減益。
  • 消防ポンプ部門が前期比25%超の増収と躍進する一方、メディカル部門は受託生産終了に向けた調整で縮小傾向にあり、セグメント間の明暗が分かれた。
  • 自己資本比率は76.0%と極めて高く、無借金経営に近い財務基盤を背景に、西華産業との資本業務提携や新工場建設など成長投資を加速させている。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-30 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+38.3%
売上高
+10.0%

3行解説

  • 第1四半期の営業利益は前年同期比38.5%増の8.41億円となり、通期計画(10.30億円)に対して81.7%という極めて高い進捗率を記録した。
  • サーマル部門が半導体市場の需要回復を背景に売上高46.0%増と急成長したほか、主力事業のSSP部門も消防保守点検の堅調な推移により23.1%の増収となった。
  • 四半期純利益は21.8%減の5.84億円となったが、これは前年同期に計上された関係会社清算益3.22億円の反動によるもので、実態としての収益力は大幅に向上している。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-30 2026年12月期 第1四半期 +38.3% +6.0% +27.1%
2026-02-10 2025年12月期 通期 -10.6% +2.9% +6.0% +9.0%
2025-10-31 2025年12月期 第3四半期 -2.6% -0.4% +0.7% +2.2% +1.1%
2025-07-31 2025年12月期 第2四半期 -17.6% -1.0% -2.1% -5.0% -5.5%
2025-04-30 2025年12月期 第1四半期 +0.5% -0.3% -1.5% -4.4% -7.8%
2025-02-10 2024年12月期 通期 +14.1% +2.9% -1.3% +2.2% +9.8%