株式会社三井ハイテックは、超精密加工技術を核に、金型、リードフレーム(電子部品)、および電動車(EV/HEV)向けモーターコア(電機部品)の製造・販売を行う開発型ものづくり企業です。
- 主要製品: モーターコア(世界トップシェア級)、半導体用リードフレーム、工作機械(平面研削盤)、プレス用金型。
- 主要顧客: トヨタ自動車株式会社(連結売上高の32.3%を占める最大顧客)。
- 競合環境: モーターコア分野では高い技術的優位性を誇るが、EV市場の減速や中国メーカーの台頭、半導体市場(レガシー分野)の在庫調整局面など、グローバルな競争激化に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-01 期末、2025-04-21 提出)収益性
営業利益率
7.5%
≧10%が優良
ROA
7.6%
≧5%が優良
ROE
11.8%
≧10%が優良
ROIC
6.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
9.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-11.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-21.4%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は2,148億円(前期比9.7%増)と過去最高を更新したが、半導体需要の停滞と先行投資負担により営業利益は160億円(11.6%減)と増収減益。
- 主力の電機部品(モーターコア)が牽引役となり売上の7割強を占める一方、電子部品(リードフレーム)と金型事業は需要回復の遅れから大幅な減益。
- 次期見通しは売上高2,300億円を目指すものの、償却方法の変更(定額法への移行)による27億円の利益押し上げ効果を含めても、大幅な減益予算(経常利益26.2%減)を組む慎重な局面。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-01 通期 、2026-03-11 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 34.7億円 / 予想: 130.0億円
-12.6%
売上高
実績: 546.8億円 / 予想: 2300.0億円
+8.4%
2Q
営業利益
実績: 63.5億円 / 予想: 110.0億円
-19.1%
売上高
実績: 1083.3億円 / 予想: 2160.0億円
+4.2%
3Q
営業利益
実績: 92.3億円 / 予想: 110.0億円
-19.5%
売上高
実績: 1629.8億円 / 予想: 2160.0億円
+3.0%
通期
営業利益
実績: 126.5億円 / 予想: 未開示
-21.0%
売上高
実績: 2183.3億円 / 予想: 未開示
+1.6%
3行解説
- 2026年1月期は売上高が1.6%増と微増に留まる一方、営業利益は21.0%減、純利益は減損損失等の計上により74.2%減と大幅な減益着地となった。
- 欧州BEV(電気自動車)市場の成長鈍化を受け、一部顧客向け設備で約39.5億円の減損損失、および約25.9億円の欧州事業損失を計上したことが利益を大きく圧迫。
- 次期(2027年1月期)予想も、電機部品セグメントでの先行投資コストが嵩み、営業利益は13.1%減、経常利益は27.6%減と、利益の底打ちが見えない厳しい内容。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-03-11 2026-01 通期 2026年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-12-11 2026-01 第3四半期 2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-09-09 2026-01 第2四半期 2026年1月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-06-13 2026-01 第1四半期 2026年1月期 第1四半期決算短信 〔日本基準〕(連結)
有報
2025-04-21 2025-01 期末 有価証券報告書-第91期(2024/02/01-2025/01/31)
短信
2025-03-11 2025-01 通期 2025年1月期 決算短信〔日本基準〕(連結)