株式会社オンデックは、国内の中小企業を主な対象としたM&Aアドバイザリー事業を主軸とする企業です。譲渡希望者と買収希望者の仲介(仲介形式)およびフィナンシャルアドバイザー(FA形式)の両面で支援を行っています。2025年8月には、PMI(M&A成立後の統合プロセス)や経営改善支援を目的とした子会社「株式会社オンデックコンサルティング」を設立し、グループ経営体制へと移行しました。
- 主要製品・サービス: M&A仲介、FA、投資事業、コンサルティング事業。
- 主要顧客: 事業承継を課題とする中小企業オーナー、成長戦略として買収を検討する法人。
- 競合環境: 参入障壁が低く、大手から個人事務所、金融機関、会計事務所などの競合が多数存在する激戦区です。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-11 期末、2026-02-24 提出)収益性
営業利益率
-25.6%
≧10%が優良
ROA
-19.1%
≧5%が優良
ROE
-15.9%
≧10%が優良
ROIC
-15.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
—
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 連結決算への移行初年度となった第18期は、成約件数の低迷により売上高が前年比で半減し、営業・経常損益ともに大幅な赤字に転落した。
- 自己資本比率は82.3%と極めて高い水準を維持しており財務的な健全性は高いが、営業CFは2.18億円の赤字となっており、稼ぐ力の回復が急務である。
- 成長戦略としてコンサルティング子会社の設立やAI活用を進めるが、収益の約87%をM&A成功報酬に依存する不安定な収益構造が課題。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-11 第1四半期 、2026-04-10 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.2億円 / 予想: 1.9億円
—
売上高
実績: 1.1億円 / 予想: 16.3億円
—
3行解説
- 2026年11月期第1四半期の売上高は1.05億円にとどまり、成約案件の遅延により1.16億円の営業損失を計上する低調な滑り出しとなった。
- 新規受託件数は23件と案件獲得は継続しているものの、基本合意からクロージングまでの期間が長期化する傾向にある。
- 通期業績予想は据え置かれているが、売上高の進捗率は6.4%と極めて低く、第2四半期以降の成約挽回が焦点となる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-10 | 2026年11月期 第1四半期 | — | +0.8% | -9.2% | — | — |
| 2026-01-13 | 2025年11月期 通期 | — | -7.2% | -15.4% | -23.6% | -14.8% |
| 2025-10-10 | 2025年11月期 第3四半期 | — | +2.1% | -1.7% | -8.2% | -15.6% |
| 2025-07-15 | 2025年11月期 第2四半期 | — | -5.3% | -11.0% | -18.3% | -1.9% |
| 2025-04-14 | 2025年11月期 第1四半期 | — | +9.5% | +25.0% | +9.1% | +0.7% |
| 2025-01-10 | 2024年11月期 通期 | — | +6.0% | +2.2% | -1.5% | +1.5% |
有価証券報告書
2026-02-24 有価証券報告書-第18期(2024/12/01-2025/11/30)
2025-02-27 有価証券報告書-第17期(2023/12/01-2024/11/30)