扶桑電通株式会社(以下、同社)は、富士通のトップディーラーとしての強固な基盤を持ち、ネットワーク構築、システム開発(SI)、オフィス機器販売、保守サービスを一貫して提供するICTシステムインテグレーターです。
- 事業内容: ネットワーク、ソリューション、オフィス、サービスの4部門を展開。近年は「ICTデザインパートナー」を掲げ、単なる機器販売からDX(デジタルトランスフォーメーション)支援への転換を図っています。
- 主要顧客: 自治体、電力会社、医療機関、および民間企業。富士通グループへの売上依存度は8.9%、仕入依存度は31.4%と一定の連携関係にあります。
- 競合環境: 大手SIerや独立系ベンダーとの競合がありますが、地域密着型の営業網と公共・自治体分野での強い顧客基盤が強みです。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-17 提出)収益性
営業利益率
6.3%
≧10%が優良
ROA
9.9%
≧5%が優良
ROE
18.0%
≧10%が優良
ROIC
14.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
16.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
83.8%
≧10%が優良
EPS成長率
75.6%
≧10%が優良
3行解説
- 記録的な好決算: DX需要や自治体・医療向け案件の伸長により、売上高は前年比16.9%増の546.8億円、当期純利益は同76.3%増の25.1億円と大幅な増収増益を達成。
- 成長戦略の加速: 中期経営計画を上方修正し、2027年9月期の売上目標を550億円(当初460億円)へ引き上げ。M&Aを通じた開発体制の強化を鮮明にしている。
- 高い資本効率と還元: ROEは18.03%と前年から大幅上昇し、配当性向40.11%に加え、1対2の株式分割を実施するなど株主還元にも積極的。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第1四半期 、2026-02-12 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 8.1億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 152.0億円 / 予想: 未開示
—
3行解説
- システムメイク社の連結子会社化に伴い、今四半期より連結決算へ移行。初戦となるQ1は売上高151.97億円、営業利益8.13億円を確保し、非連結ベースの期初予想に対し極めて高い進捗を記録。
- ヘルスケアビジネスの大型案件やシステムのマイグレーション、セキュリティ対策済PC販売などが牽引し、ソリューション部門が売上全体の約43%を占めるなど主軸として成長。
- 連結業績予想は子会社の精査中につき「未定」としたが、非連結ベースの営業利益進捗率が既に37%に達しており、M&Aによる上積みを含めれば大幅な上振れが期待される状況。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-09 第1四半期 2026年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-12-17 2025-09 期末 有価証券報告書-第80期(2024/10/01-2025/09/30)
短信
2025-11-11 2025-09 通期 2025年9月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-08-08 2025-09 第3四半期 2025年9月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-05-09 2025-09 第2四半期 2025年9月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
短信
2025-02-12 2025-09 第1四半期 2025年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)