株式会社薬王堂ホールディングスは、岩手県を地盤に東北地方でドラッグストアチェーンを展開する「株式会社薬王堂」を傘下に持つ純粋持株会社です。ビジネスモデルの本質は、医薬品・化粧品に加え、食料品や日用雑貨を豊富に揃えることで、地方都市や過疎地における「小商圏バラエティ型コンビニエンス・ドラッグストア」として機能することにあります。特に売上高の約49%をフード(食品)が占めており、地域の生活インフラとしての役割が収益の柱となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-02 期末、2026-05-21 提出)収益性
営業利益率
3.2%
≧10%が優良
ROA
5.8%
≧5%が優良
ROE
10.4%
≧10%が優良
ROIC
5.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-3.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-5.3%
≧10%が優良
3行解説
- 東北エリアでの圧倒的なドミナント戦略と、自社物流網による徹底したローコストオペレーションが収益の源泉。
- 創業者一族による強力なオーナー経営体制のもと、DX推進や関東圏への進出など、攻めの姿勢を維持。
- 食品比率が極めて高く、ドラッグストアの枠を超えた「近所のスーパー」としての地位を確立し、競合と差別化。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-06 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 15.1億円 / 予想: 57.5億円
+7.3%
売上高
実績: 394.1億円 / 予想: 1682.0億円
+7.6%
2Q
営業利益
実績: 34.7億円 / 予想: 57.5億円
+9.2%
売上高
実績: 828.2億円 / 予想: 1682.0億円
+7.9%
3Q
営業利益
実績: 46.5億円 / 予想: 51.5億円
+1.6%
売上高
実績: 1236.1億円 / 予想: 1639.0億円
+7.9%
通期
営業利益
実績: 52.9億円 / 予想: 未開示
-3.6%
売上高
実績: 1638.1億円 / 予想: 未開示
+7.8%
3行解説
- 売上高は前期比7.8%増の1,638億8百万円と増収を確保したが、新規出店に伴う先行費用の発生等により、営業利益は3.6%減の52億85百万円と減益で着地した。
- 基盤の東北エリアに加え、関東エリア(栃木県19店舗、茨城県7店舗)へ初出店を果たすなど、年間54店舗という積極的な新規出店による規模拡大を断行した。
- 次期(2027年2月期)予想は売上高13.0%増と大幅な増収を見込む一方、投資継続により親会社株主に帰属する当期純利益は0.0%増(40億3千万円)と横ばいの計画。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-06 | 2026年2月期 通期 | -3.6% | -0.5% | -10.5% | -16.6% | -25.2% |
| 2026-01-06 | 2026年2月期 第3四半期 | +1.6% | +0.1% | -7.2% | -10.1% | -11.5% |
| 2025-10-06 | 2026年2月期 第2四半期 | +9.2% | -4.1% | -6.3% | -15.3% | -13.9% |
| 2025-07-04 | 2026年2月期 第1四半期 | +7.3% | +0.5% | -6.1% | -1.8% | -9.1% |
| 2025-04-07 | 2025年2月期 通期 | +5.2% | +0.2% | +2.5% | +6.3% | +11.3% |
| 2025-01-07 | 2025年2月期 第3四半期 | -1.8% | +0.6% | -4.7% | -5.7% | -6.3% |
有価証券報告書
2026-05-21 有価証券報告書-第7期(2025/03/01-2026/02/28)
2025-05-27 有価証券報告書-第6期(2024/03/01-2025/02/28)