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東京衡機

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7719 スタンダード

株式会社東京衡機は、1923年創業の老舗試験機メーカーです。主要な事業は以下の2軸で構成されています。

  • 試験機事業:材料試験機、動力計などの開発・製造・販売。主要顧客は鉄鋼、自動車、重工業業界などの国内大手企業。
  • エンジニアリング事業:子会社の㈱東京衡機エンジニアリングを通じ、独自の「ゆるみ止めナット・スプリング」等の締結部材を開発・販売。生産設備を持たないファブレス形態をとっています。
  • 競合環境:試験機では高い技術力を背景に一定のシェアを持ちますが、エンジニアリング事業では、過去の不祥事による信頼回復と新市場開拓が課題となっています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 精密機器

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-02 期末、2025-05-29 提出)

収益性

営業利益率

0.7%

≧10%が優良

ROA

0.7%

≧5%が優良

ROE

4.0%

≧10%が優良

ROIC

1.0%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

3.5%

≧10%が優良

営業利益成長率

-81.1%

≧10%が優良

EPS成長率

-30.9%

≧10%が優良

3行解説

  1. 試験機事業は受注好調で営業利益が前年比37.7%増と牽引したが、エンジニアリング事業は元取締役の不正行為の影響により1.32億円の赤字へ転落した。
  2. 営業キャッシュ・フローが5.94億円の大幅なマイナスとなり、売上債権と棚卸資産の急増による資金繰りの悪化が顕著である。
  3. 2025年3月に「先端力学シミュレーション研究所」を約3.88億円で買収しデジタル事業へ参入、不祥事からの脱却と成長戦略の再構築を急いでいる。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-14 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+85.7%
売上高
+4.1%
2Q
営業利益
売上高
+22.9%
3Q
営業利益
売上高
+35.4%
通期
営業利益
+508.0%
売上高
+28.4%

3行解説

  • 2026年2月期の営業利益が前年比約6倍(508.0%増)の1.52億円と急拡大し、過去最高の受注残高を背景に業績がV字回復を遂げた。
  • 営業キャッシュ・フローが前期の5.94億円の赤字から5.56億円の黒字へ大幅に改善し、収益創出力(稼ぐ力)が鮮明化している。
  • 上場維持基準(流通株式時価総額)への適合を果たし、監理銘柄(確認中)の指定が解除されたことで、経営の不透明感が払拭された。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-04-14 2026年2月期 通期 +508.0% +1.8% +26.3%
2026-01-14 2026年2月期 第3四半期 -3.4% -4.0% -12.8% +139.2%
2025-10-10 2026年2月期 第2四半期 +4.5% -10.9% -18.8% -5.6%
2025-07-14 2026年2月期 第1四半期 +85.7% -6.4% -6.9% -10.7% +3.7%
2025-04-14 2025年2月期 通期 -81.1% +6.2% +3.0% +10.6% +11.9%
2025-01-14 2025年2月期 第3四半期 -0.5% -4.4% -0.2% -0.7%