株式会社アルメディオは、かつての主力であったテストメディア事業から構造転換を図り、現在は**「断熱材事業」**を主軸とする企業です。
- 事業内容: 電子部品用副資材、耐火材料、長期保存用光ドライブ、および新規事業としてのナノマテリアル(カーボンナノファイバー等)の開発・製造・販売。
- 主要製品: 太陽光パネル製造向け拡散炉用ヒーターモジュール、耐火断熱材、CNF(カーボンナノファイバー)関連製品。
- 主要顧客: 中国市場への依存度が高く、蘇州伊爾賽高温无机耐材有限公司(売上比率40.2%)や上海肯沃奇科技有限公司(同20.7%)が主要な取引先です。
- 競合環境: 断熱材分野では高品質製品で差別化を図る一方、中国国内の安価な競合先との価格競争に晒されています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-30 提出)収益性
営業利益率
14.9%
≧10%が優良
ROA
8.9%
≧5%が優良
ROE
6.0%
≧10%が優良
ROIC
5.9%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-49.8%
≧10%が優良
営業利益成長率
-74.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-81.3%
≧10%が優良
3行解説
- 前期の太陽光パネル向け特需の反動減により、売上高は前年比49.8%減の58.0億円、経常利益は74.5%減の8.7億円と大幅な減収減益。
- 個別業績で9期連続の営業損失を計上したため「継続企業の前提に関する重要事象」を記載しているが、連結では黒字を維持し自己資本比率は84.7%と高水準。
- 収益源の断熱材事業が過渡期にある中、次世代材料(CNFやCMC)への投資を加速させ、構造改革を急いでいる。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-04 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: -1.4億円 / 予想: 2.8億円
—
売上高
実績: 6.7億円 / 予想: 45.4億円
-66.7%
2Q
営業利益
実績: -3.4億円 / 予想: -6.6億円
—
売上高
実績: 11.6億円 / 予想: 25.5億円
-64.7%
3Q
営業利益
実績: -6.2億円 / 予想: -6.6億円
—
売上高
実績: 16.2億円 / 予想: 25.5億円
-65.4%
3行解説
- 主力事業の凋落と大幅赤字転落: アーカイブ事業の撤退に加え、主力の断熱材事業が中国市場の停滞とコスト高で急減速し、営業損益は前年同期の6.48億円の黒字から6.21億円の赤字へ転落した。
- 進捗の遅れと通期赤字の確実視: 売上高の通期進捗率は63.5%に留まり、営業赤字額はすでに通期予想(6.64億円の赤字)の93.5%に達しており、極めて厳しい着地となっている。
- ナノマテリアル事業の成長と期待: 前年同期比80.4%増収と急成長しているナノマテリアル事業や防衛関連向けCMCが唯一の光だが、現時点では業績全体を支える規模(売上構成比約5%)には至っていない。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-04 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-04 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-04 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-30 2025-03 期末 有価証券報告書-第45期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-04 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)