当社は「ゲーム専用機」のハードウェア及びソフトウェアの開発・製造・販売を中核とするホームエンターテインメント企業です。マリオ、ゼルダの伝説、ポケモンなどの強力な自社IP(知的財産)を軸に、映像コンテンツやスマホアプリ、テーマパーク展開も強化しています。海外売上高比率は76.4%と極めて高く、世界市場でのブランド力は圧倒的です。競合環境としては、従来のソニー、マイクロソフトに加え、モバイルゲームや動画配信など「消費者の時間の奪い合い」となるあらゆるエンターテインメントと競合しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
24.3%
≧10%が優良
ROA
8.6%
≧5%が優良
ROE
10.5%
≧10%が優良
ROIC
7.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-30.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
-46.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-43.2%
≧10%が優良
3行解説
- 主力機Nintendo Switchが発売9年目を迎え、ハード・ソフト共に販売が急減し、売上高は前年比30.3%減の1兆1,649億円、経常利益は45.3%減の3,723億円の大幅減収減益となった。
- 次世代機「Nintendo Switch 2」を2025年6月5日に発売。ハードウェアの立ち上げに向けた生産準備により、棚卸資産が前年末の1,559億円から4,864億円へと異常値とも言える水準(約3倍)に急増している。
- 新製品の準備に伴う多額の資金投下で営業CFは120億円に激減したが、1.4兆円を超える現預金と80.1%の自己資本比率を維持しており、財務基盤は極めて盤石である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-08 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 569.3億円 / 予想: 3200.0億円
+4.4%
売上高
実績: 5723.6億円 / 予想: 1.9兆円
+132.1%
2Q
営業利益
実績: 1451.8億円 / 予想: 3700.0億円
+19.5%
売上高
実績: 1.1兆円 / 予想: 2.3兆円
+110.1%
3Q
営業利益
実績: 3003.9億円 / 予想: 3700.0億円
+21.3%
売上高
実績: 1.9兆円 / 予想: 2.3兆円
+99.3%
通期
営業利益
実績: 3601.2億円 / 予想: 未開示
+27.5%
売上高
実績: 2.3兆円 / 予想: 未開示
+98.6%
3行解説
- 新世代機「Nintendo Switch 2」が2025年6月に発売され、初年度で1,986万台を販売する順調な立ち上がりを記録。
- 通期売上高は前年同期比98.6%増の2兆3,130億円とほぼ倍増し、親会社株主に帰属する当期純利益も52.1%増の4,240億円と大幅な増収増益を達成。
- 次期(2027年3月期)はハード発売の勢いが落ち着くことで減収・最終減益を見込む一方、有力ソフト投入により営業利益は3,700億円(2.7%増)と微増を維持する計画。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年3月期 通期 | +27.5% | +3.8% | -4.0% | +2.9% | — |
| 2026-02-03 | 2026年3月期 第3四半期 | +21.3% | -1.3% | -18.8% | -18.1% | -13.7% |
| 2025-11-04 | 2026年3月期 第2四半期 | +19.5% | -0.1% | +4.7% | -3.3% | -22.7% |
| 2025-08-01 | 2026年3月期 第1四半期 | +4.4% | -0.9% | +10.4% | -0.5% | -5.7% |
| 2025-05-08 | 2025年3月期 通期 | -46.6% | -2.8% | -8.9% | -5.5% | +2.6% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | -46.7% | +1.6% | +7.4% | +10.8% | +6.2% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第85期(2024/04/01-2025/03/31)