コクヨ株式会社は、文具、事務用品、オフィス家具の製造・販売を主軸とする国内最大手の総合オフィスサプライヤーです。事業は、オフィス空間の構築を行う「ファニチャー」、通販の「カウネット」を含む「ビジネスサプライ流通」、Campusノート等の「ステーショナリー」、家具販売の「インテリアリテール」の4セグメントで構成されています。主要顧客は一般企業から官公庁、教育機関、一般消費者まで幅広く、近年は国内の「モノからコト(体験)」へのシフトと、アジア圏を中心とした海外展開を加速させています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
7.3%
≧10%が優良
ROA
7.3%
≧5%が優良
ROE
8.3%
≧10%が優良
ROIC
7.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.2%
≧10%が優良
営業利益成長率
16.5%
≧10%が優良
EPS成長率
0.5%
≧10%が優良
3行解説
- 増収・営業増益の達成: 働き方の変化に伴う国内オフィス移転・リニューアル需要(ファニチャー事業)が牽引し、売上高3,598億円(前期比6.2%増)、営業利益262億円(同16.5%増)を記録。
- ベトナム大手の子会社化(成長戦略): 筆記具市場で高いシェアを持つベトナムのThien Long Groupを約276億円で子会社化することを決定し、海外事業の飛躍的な拡大を狙う。
- 株主還元の強化: 200億円規模の自己株式取得を実施し、株式分割(1:4)と累進配当を組み合わせ、連結配当性向50%を目安とする積極的な還元姿勢を鮮明にしている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-28 16:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 138.5億円 / 予想: 270.0億円
+2.7%
売上高
実績: 1081.0億円 / 予想: 3900.0億円
+8.7%
3行解説
- 売上高は前年同期比8.7%増の1,080億円、営業利益は同2.7%増の138億円と、第1四半期として堅調な増収増益を達成。
- ステーショナリー事業が海外(中国・インド)での成長により営業利益18.1%増と牽引したが、流通事業は販促強化による利益率低下が見られた。
- 通期営業利益予想270億円に対し、第1四半期で進捗率51.3%に到達。季節要因を考慮しても極めて高い進捗を見せている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-28 | 2026年12月期 第1四半期 | +2.7% | +0.7% | -8.7% | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | +16.5% | -4.3% | -5.1% | -7.2% | — |
| 2025-10-30 | 2025年12月期 第3四半期 | +20.1% | +2.0% | +4.4% | +7.5% | +0.1% |
| 2025-07-30 | 2025年12月期 第2四半期 | +11.1% | -2.5% | -2.3% | -6.7% | -11.0% |
| 2025-04-25 | 2025年12月期 第1四半期 | +14.4% | -2.1% | -1.1% | -1.3% | +4.8% |
| 2025-02-14 | 2024年12月期 通期 | -7.6% | +7.1% | +9.8% | +4.7% | +10.5% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第79期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第78期(2024/01/01-2024/12/31)