株式会社立花エレテックは、三菱電機系の技術商社として国内トップクラスの規模を誇ります。「FAシステム事業」と「半導体デバイス事業」を主軸とし、自動化設備、電子部品、産業用パッケージエアコン等の販売・保守サービスを展開しています。主要な仕入先は三菱電機、ルネサスエレクトロニクスであり、製造業全般を主要顧客としています。競合環境としては、特定のメーカーに依存しつつも、エンジニアリング機能を付加した「ソリューション提案」で他商社との差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
3.7%
≧10%が優良
ROA
4.8%
≧5%が優良
ROE
7.5%
≧10%が優良
ROIC
5.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-4.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
-23.6%
≧10%が優良
EPS成長率
-13.7%
≧10%が優良
3行解説
- FA・半導体分野での流通在庫調整と中国市場の停滞により、減収減益(経常利益26.9%減)となったが、施設事業は過去最高売上を更新。
- 在庫削減と売上債権の回収に注力した結果、営業CFは164.6億円の大幅プラスとなり、自己資本比率も57.4%へ改善。
- 総還元性向71.7%という極めて高い還元姿勢を見せ、さらに上限50億円の自社株買いを継続発表するなど、資本効率向上への強い意志を表明。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-12 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 10.1億円 / 予想: 75.0億円
-26.7%
売上高
実績: 481.6億円 / 予想: 2250.0億円
-6.9%
2Q
営業利益
実績: 30.6億円 / 予想: 75.0億円
-23.1%
売上高
実績: 1031.2億円 / 予想: 2250.0億円
-3.4%
3Q
営業利益
実績: 48.8億円 / 予想: 75.0億円
-14.9%
売上高
実績: 1583.8億円 / 予想: 2250.0億円
-0.9%
通期
営業利益
実績: 75.1億円 / 予想: 未開示
-8.6%
売上高
実績: 2275.1億円 / 予想: 未開示
+3.4%
3行解説
- 2026年3月期は、半導体等の在庫調整が継続する厳しい環境下ながら、売上高2,275億11百万円(前年比3.4%増)と増収を確保し、中長期経営計画の目標を達成。
- 営業利益は半導体デバイス事業の苦戦で75億11百万円(前年比8.7%減)となったが、円安に伴う為替差益7億7百万円の計上等により、純利益は74億22百万円(前年比5.3%増)と増益。
- 次期(2027年3月期)は、営業増益を見込む一方で為替差益等の剥落により純利益は19.2%減と予想するが、配当は20円増配の年間120円とする積極的な還元姿勢を示した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-12 | 2026年3月期 通期 | -8.6% | — | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2026年3月期 第3四半期 | -14.9% | -3.4% | +5.6% | -2.7% | -7.7% |
| 2025-11-10 | 2026年3月期 第2四半期 | -23.1% | -0.1% | +0.2% | +5.9% | +6.7% |
| 2025-08-06 | 2026年3月期 第1四半期 | -26.7% | +0.2% | -4.8% | -1.5% | -10.0% |
| 2025-05-12 | 2025年3月期 通期 | -23.6% | +4.2% | +9.2% | +5.3% | +10.6% |
| 2025-02-12 | 2025年3月期 第3四半期 | -33.9% | +0.7% | -1.6% | -0.8% | -6.4% |
有価証券報告書
2025-06-27 有価証券報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)