アジア航測株式会社(以下、同社)は、航空測量最大手の一角であり、航空機や衛星を用いた計測技術と分析力を核とする「空間情報コンサルタント」です。
- 事業内容: 航空センサー等で取得した地理空間情報を活用し、社会インフラの維持管理や国土保全に関するコンサルティングを提供。
- 主要製品・サービス: 社会インフラマネジメント(道路・鉄道・エネルギー管理等)、国土保全コンサルタント(河川・砂防、森林管理、防災・減災対策等)。
- 主要顧客: 中央官庁、地方公共団体、電力会社等の公益事業体が売上高の大半を占める公共投資依存型のビジネスモデルです。
- 競合環境: パスコなどの大手航空測量会社と競合。近年はDX推進やAI解析技術による差別化、および「系統用蓄電所事業」などの新規領域への進出で競争優位性の確保を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-17 提出)収益性
営業利益率
6.9%
≧10%が優良
ROA
7.5%
≧5%が優良
ROE
8.3%
≧10%が優良
ROIC
6.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
3.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
0.2%
≧10%が優良
EPS成長率
-5.4%
≧10%が優良
3行解説
- 業績は売上高415.9億円(前期比3.3%増)と堅調に推移したが、人的資本への投資やDX推進費用が嵩み、親会社株主に帰属する当期純利益は18.0億円(同5.2%減)の減益となった。
- 能登半島地震等の災害復旧需要を背景に「国土保全コンサルタント事業」が20.6%増収と大きく牽引し、M&A(エフウォーターマネジメント社の子会社化)により上下水道分野の強化を加速。
- 売上債権及び契約資産が28.2億円増加したことで営業キャッシュ・フローが圧迫されており、利益水準に対して現金の裏付けが弱い点、および資産の積み上がりに注意を要する。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第1四半期 、2026-02-13 15:31 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 1.1億円 / 予想: 30.0億円
—
売上高
実績: 88.5億円 / 予想: 450.0億円
+4.1%
3行解説
- 第1四半期として営業利益が1.12億円(前年同期は2.22億円の損失)と黒字転換を達成し、好スタートを切った。
- 受注高が前年同期比11.1%増の75.07億円と好調に推移し、受注残高も247億円の大幅な積み上がりを見せている。
- 「株式会社エアフォートサービス」を子会社化し、ドローンや空間情報技術の強化を加速させるなど、攻めの姿勢が鮮明。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-13 2026-09 第1四半期 2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-12-17 2025-09 期末 有価証券報告書-第78期(2024/10/01-2025/09/30)
短信
2025-11-14 2025-09 通期 2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2025-09 第3四半期 2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-05-09 2025-09 第2四半期 2025年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-14 2025-09 第1四半期 2025年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)