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KPPグループホールディングス

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9274 プライム

KPPグループホールディングスは、紙・板紙、パルプ、古紙などを国内外で販売する卸売事業を主軸とする持株会社です。主要製品は出版・印刷用の「紙」、梱包用の「板紙」、製紙原料となる「パルプ・古紙」です。

  • 主要顧客・仕入先: 特定の主要顧客の記載はありませんが、仕入先としては王子ホールディングスおよび日本製紙グループへの依存度が高く、総仕入高の26.7%(約1,455億円相当)を占めています。
  • 競合環境: 国内市場はペーパーレス化によりグラフィック用紙の需要が構造的に減少しており、厳しい環境にあります。一方、世界的にはプラスチック代替としての「紙化」需要や、アジア・アフリカ等の新興国市場の成長が期待されており、同社は海外展開を加速させています。

市場ポジション

プライム市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

2.0%

≧10%が優良

ROA

3.9%

≧5%が優良

ROE

9.5%

≧10%が優良

ROIC

4.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

4.0%

≧10%が優良

営業利益成長率

-14.4%

≧10%が優良

EPS成長率

-20.9%

≧10%が優良

3行解説

  1. 売上高は6,700億円(前期比4.0%増)と増収を確保したが、欧州経済の停滞や紙価下落の影響で、営業利益は135億円(同14.4%減)の減益となった。
  2. 積極的なM&A戦略(豪州Signet社の買収等)によりアジアパシフィック事業が利益39.5%増と牽引する一方、欧州・米州事業が25.9%減と足かせになった。
  3. 業績下方局面でも配当を前期の22円から34円へ大幅増配し、さらに30億円の自社株買いを発表するなど、極めて強い株主還元姿勢を示している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
-42.8%
売上高
-1.9%
2Q
営業利益
-41.0%
売上高
-4.4%
3Q
営業利益
-29.8%
売上高
-3.7%

3行解説

  • グラフィック用紙の需要減退と市況下落が直撃し、営業利益は前年同期比29.8%減の61.4億円と大幅な減益決算。
  • 欧州・米州でのリストラ費用(一過性)や英国の事業低迷が重荷となる一方、M&Aによるビジュアルコミュニケーション事業の拡大が下支え。
  • 21.8億円規模の自社株買いを実施するなど株主還元を強化しているが、収益性の低下により自己資本比率は22.2%へ低下。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 -29.8% -0.2% -0.5% +0.5%
2025-11-14 2026年3月期 第2四半期 -41.0% -0.4% -5.9% -4.1% +4.1%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -42.8% -3.4% -8.1% -1.3% -10.8%
2025-05-14 2025年3月期 通期 -14.4% +2.5% +2.0% +3.4% +13.4%
2025-02-14 2025年3月期 第3四半期 -11.0% +5.5% +5.4% +6.8% +3.0%