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東北電力

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東北電力株式会社は、東北6県および新潟県を主なサービスエリアとする大手電力会社です。主な事業は、火力・原子力・再生可能エネルギーによる「発電・販売事業」と、電力ネットワークを提供する「送配電事業」の2つに大別されます。2024年11月に主要子会社であった株式会社ユアテックが連結除外(持分法適用関連会社化)されたことで、事業構造が電力本業へより純化しています。競合環境としては、電力小売全面自由化以降、新電力との競争が続いており、販売電力量(全体)は前年同期比1.6%減の780億kWhとなっています。

市場ポジション

プライム市場 / 電気・ガス業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-24 提出)

収益性

営業利益率

10.6%

≧10%が優良

ROA

5.2%

≧5%が優良

ROE

19.0%

≧10%が優良

ROIC

5.1%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-6.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

-13.0%

≧10%が優良

EPS成長率

-19.2%

≧10%が優良

3行解説

  • 女川原子力発電所2号機の再稼働(2024年11月)が収支改善に大きく寄与したが、燃料価格下落に伴う燃料費調整制度のタイムラグ影響により、純利益は前年比19.1%減の1,828億円となった。
  • 財務基盤は回復基調にあり、自己資本比率は18.3%(前年末比2.9ポイント上昇)まで改善、配当は年間35円(前年15円から大幅増配)と株主還元を強化している。
  • 2030年度に向けた新中長期ビジョンでROIC 3.5%以上、自己資本比率25%以上の高い目標を掲げ、脱炭素化とAI関連サービス等の新分野に3,000億円規模の戦略投資を計画している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 15:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+31.5%
売上高
+12.9%
2Q
営業利益
+16.4%
売上高
+10.9%
3Q
営業利益
+8.7%
売上高
+10.1%

3行解説

  • 減収減益ながら利益進捗は極めて好調: 小売電力量の減少や子会社(ユアテック)の持分法適用化で売上高・利益ともに前年同期比マイナス(経常利益-10.8%)となったが、通期利益計画に対する進捗率は86%を超えており、計画達成の確度は高い。
  • 女川原発2号機の再稼働が収益を支える: 原子力発電電力量が前年同期の5.6億kWhから49.5億kWhへと大幅に増加し、燃料費調整のタイムラグ影響による差益とともに、電力市場価格の変動リスクに対する耐性を高めている。
  • 送配電事業の赤字転落が懸念材料: 需給調整コストの上昇等により、送配電セグメントが前年同期の黒字から132億円の経常損失に転落。小売部門の競争激化による電力量4.6%減と合わせ、稼ぐ力の底上げが課題。

書類一覧

ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信 2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-10-30 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報 2025-06-24 2025-03 期末 有価証券報告書-第101期(2024/04/01-2025/03/31)
短信 2025-04-30 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信 2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)