東海リース株式会社は、建設現場やイベント等で使用される仮設建物およびユニットハウスのリース・販売を主軸とする企業です。単一セグメント(仮設建物リース業)ながら、部材の製造を行う「東海ハウス」や什器備品を扱う「日本キャビネット」等の子会社を擁し、製造から施工、リース、保守までを一貫して提供する体制を整えています。主要顧客は建設業界、石油化学業界などの民間企業および官公庁です。競合他社がひしめく中、官公庁案件への強みと、全国13カ所の配送センター網による機動力を武器としています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
8.2%
≧10%が優良
ROA
4.2%
≧5%が優良
ROE
6.4%
≧10%が優良
ROIC
3.3%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
7.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
51.3%
≧10%が優良
EPS成長率
58.2%
≧10%が優良
3行解説
- 官公庁案件の受注単価上昇と原価率の改善(前年比2.3ポイント減)により、売上高183.9億円、経常利益15.2億円と大幅な増益を達成。
- 自己資本利益率(ROE)が6.48%、営業利益率が8.2%となり、中期目標として掲げる「各5%以上」を前倒しでクリアした。
- 株主還元を大幅に強化し、年間配当を前年の60円から120円へと倍増。配当性向は43.1%に達している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.3億円 / 予想: 13.6億円
+257.8%
売上高
実績: 43.4億円 / 予想: 196.8億円
+15.1%
2Q
営業利益
実績: 8.2億円 / 予想: 13.6億円
+92.5%
売上高
実績: 97.1億円 / 予想: 196.8億円
+15.9%
3Q
営業利益
実績: 9.4億円 / 予想: 13.6億円
+81.4%
売上高
実績: 143.1億円 / 予想: 196.8億円
+16.7%
通期
営業利益
実績: 12.0億円 / 予想: 未開示
-20.5%
売上高
実績: 188.6億円 / 予想: 未開示
+2.5%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高が前期比2.5%増と増収を確保した一方、人件費高騰や支払利息の大幅増により、営業利益は20.4%減、純利益は32.4%減と大幅な減益となった。
- 施工管理技士の資格取得に関する実務要件不備の問題が発覚し、信頼回復に向けた再発防止策を講じるなか、官公庁案件の期中完工遅れが利益を押し下げた。
- 2027年3月期は、堅調な仮設建物需要を背景に、売上高206.9億円(9.7%増)、営業利益15.7億円(30.6%増)とV字回復を見込む強気な計画を提示した。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年3月期 通期 | -20.5% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2026年3月期 第3四半期 | +81.4% | +2.1% | -0.4% | +4.9% | — |
| 2025-11-13 | 2026年3月期 第2四半期 | +92.5% | +2.2% | +5.5% | +3.9% | +7.8% |
| 2025-08-08 | 2026年3月期 第1四半期 | +257.8% | -0.3% | +1.0% | +6.9% | -1.7% |
| 2025-05-14 | 2025年3月期 通期 | +51.4% | +1.6% | +4.2% | +1.9% | +1.0% |
| 2025-02-13 | 2025年3月期 第3四半期 | +13.9% | -0.9% | -0.3% | +17.0% | +19.2% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第57期(2024/04/01-2025/03/31)