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平和紙業

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9929 スタンダード

平和紙業株式会社は、ファンシーペーパー(色や質感に特徴のある高級特殊紙)を主力とする独立系の紙専門商社です。事業は、木材原料から製造された紙や紙加工品の販売・物流を行う「和洋紙卸売業」と、所有不動産の賃貸・管理を行う「不動産賃貸業」の2本柱で構成されています。 業界環境としては、ペーパーレス化やデジタルシフトによる印刷・情報用紙の構造的な需要減少という強い逆風の中にあります。その中で同社は、小ロット多品種供給という強みを活かし、高級パッケージや特殊機能を持つ技術紙などのニッチ市場に注力することで差別化を図っています。

市場ポジション

スタンダード市場 / 卸売業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)

収益性

営業利益率

0.9%

≧10%が優良

ROA

0.8%

≧5%が優良

ROE

1.2%

≧10%が優良

ROIC

0.7%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-0.6%

≧10%が優良

営業利益成長率

-9.7%

≧10%が優良

EPS成長率

-14.2%

≧10%が優良

3行解説

  • 構造的なペーパーレス化の影響で和洋紙卸売業が苦戦し、売上高160.32億円(前期比0.6%減)、純利益1.17億円(同14.2%減)の減収減益。
  • 利益率は極めて低水準(ROE 1.2%)だが、自己資本比率55.2%と財務基盤は安定しており、配当性向74.0%という高い還元姿勢を維持。
  • 大阪事務所ビルの賃貸化や高級パッケージ・技術紙へのシフトなど、収益構造の転換を急いでいるが、本業の減退を補うには至っていない。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-13 16:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
売上高
-1.2%
2Q
営業利益
売上高
-1.9%
3Q
営業利益
-77.1%
売上高
-3.0%
通期
営業利益
-30.3%
売上高
-1.5%

3行解説

  • 2026年3月期は、ペーパーレス化による構造的需要減や海外市場での苦戦により、営業利益が前期比30.3%減の9.9億円と大幅な減益で着地。
  • 和洋紙卸売業において、米国の関税措置の影響による中国・東南アジア市場での販売量急減が利益を大きく圧迫した。
  • 一方で2027年3月期は、名古屋地区の新規物件稼働などの不動産事業の寄与や特殊紙へのシフトにより、当期純利益が前期比97.1%増の大幅回復を見込む。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年3月期 通期 -30.3%
2026-02-12 2026年3月期 第3四半期 -77.1% -0.9% +1.6% +6.8%
2025-11-11 2026年3月期 第2四半期 -0.1% +3.1% -0.1% -3.5%
2025-08-08 2026年3月期 第1四半期 -2.1% -4.5% -1.8% -4.8%
2025-05-13 2025年3月期 通期 -10.1% -1.3% -0.8% -1.2% -1.3%
2025-02-13 2025年3月期 第3四半期 -26.5% -0.1% -0.5% +1.7% +7.0%